水ようかんは、「こしあん」から作るレシピが多いのですが、小豆から自分で作りたいと思い、レシピにしました。 圧力鍋を使えば、小豆を煮るのもとってもラク! しかも、から炒りすることで、面倒な「渋切り」の作業が不要!小豆の栄養も丸ごと取れます その上、煮る時間も短くなるので、正に一石二鳥! 甘さは控えめにしていますが、好みで調整してください。
・小豆はうっすらと焦げ目がつくまで、から炒りすることで、渋み成分が変化して渋切り不要で煮ることができます。 ・圧力鍋は、メーカーや製品によって加圧時間が異なります。ご自分の圧力鍋に合わせて調整してください。 ・冷蔵庫に入れる時は、まずはラップなどをかけずにそのまま入れて、1時間ほどして全体が冷たくなってからラップをかけると、 ラップの内側に水滴が溜まりにくいです。 ・一人分ずつ、小分けのカップなどを使って作ることもできます。
小豆はさっと洗って水気を切る
沸騰して圧力がかかったら、 圧力をキープする火力に調整して8〜15分加圧調理する ※動画ではゼロ活力なべ(赤オモリ)を使用して 8分間加圧調理しています ※使用する圧力鍋によって、加圧時間が異なります 8〜15分の間を目安に調整してください
時間になったら火を止めて、圧力が下がるまでしばらく待つ。圧力が下がったらふたを開け、 粗熱が取れたら、ブレンダーなどで滑らかになるまで 撹拌して、圧力鍋に戻す。
ボウルにB 砂糖80g、塩ひとつまみ、粉寒天2gを入れ、 C 水150mLを加えて砂糖が溶けるまでしっかり混ぜる。
小豆の入った圧力鍋に(工程4)のボウルの中身を全て加える。中火にかけて、混ぜながら加熱する。
沸騰してから1分ほど煮て、火を止める。 あら熱が取れたら、流し缶に入れて、冷やし固める。 ※しっかり固まるまで、時々中を混ぜるようにすると、分離しません。
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さいとうあきこ(圧力鍋研究家)
圧力鍋協議会公認・圧力鍋研究家。圧力鍋のプロ 圧力鍋のお料理教室「うちごはんラボ」主宰 元、調理器具メーカーで、取扱説明書・レシピ集の監修・広告企画等を担当。 その経験を生かして、圧力鍋の魅力や、安全な使い方、 圧力鍋の使いこなし術などをお伝えしてます。