最近話題&人気の「チーズタッカルビ」。すでにご家庭で試してみたという方も多いかもしれません。
そもそも「タッカルビ」とは鶏肉をコチュジャンベースのたれで焼く韓国料理のことで、これにチーズを絡めて食べる「チーズタッカルビ」が今人気急上昇中なんです!
フライパンひとつで簡単に調理出来て、そのまま食卓に出すこともできますし、お肉も野菜もバランスよく食べられるので、主婦にとっても嬉しい料理といえます。とろ~りアツアツのチーズを絡めて食べれば、人気が出るのも納得のあとひく美味しさなのです!
こちらは大人用のピリ辛チーズタッカルビです。
タッカルビを作る際に使用するコチュジャンとは、韓国料理ならではの調味料のことで、もち米、唐辛子の粉などを主原料とする発酵食品です。大人にとっては、刺激的な辛さというよりも、甘辛くて旨味たっぷりの味噌のような印象ですが、子どもにとっては少し辛いと感じるかもしれません。
実際、我が家でもチーズタッカルビを作ってみたところ、3歳の娘が一口食べてすぐに「辛い!」と言って食べなくなってしまいました。
せっかくなら、話題の料理を家族そろってみんなで楽しみたいですよね。そこで今回は、小さな子どもでも食べやすい、マイルドなチーズタッカルビをご紹介します。
くわしいレシピはこちら
●『大人用・ピリ辛チーズタッカルビ』
「大人用」をベースに、子ども用タレを作る
アイディア① 味噌と豆乳を加えてマイルドに!
まずは、先ほどご紹介した大人用のレシピをベースに作り、そこから子ども用にアレンジするアイディアをご紹介します。
【材料:2~3人分】
・鶏もも肉・・・300g
・コチュジャン・・・大さじ2
・にんにくのすりおろし・・・1/2片分
・しょうがのすりおろし・・・1/2片分
・砂糖・・・大さじ1
・醤油・・・大さじ1
※豆板醤や唐辛子は、子ども用を取り分けてから加えます
このように、大人用に味付けしたものを少量取り分けて、子どもの好きなウインナーを加え、さらに味噌と豆乳を加えてマイルドに仕上げます。ここでは、味噌小さじ1、豆乳大さじ1を加えています。
アイディア② 野菜はクセのないものを選ぶ
また、野菜は大人と同じでも良いのですが、ニラや長ネギなどの香味野菜は小さな子どもだと食べにくい場合もあるので、玉ねぎやニンジン、もやしなど食べやすい野菜を用意するのがおすすめです。
彩りや食感を考慮して用意しましょう。
コチュジャンの風味は残りつつも、マイルドで食べやすい子ども用のチーズタッカルビの完成です!
我が家の娘もこれだと「辛くない!美味しい!」と喜んで食べてくれました。
くわしいレシピはこちら
●『子ども用・マイルドチーズタッカルビ』
ホットプレートで大人用・子ども用同時調理!
わざわざ子ども用を別のフライパンで作るのは面倒、という場合は、ホットプレートを使うのがおすすめです。
ホットプレートの真ん中をチーズで仕切り、大人用・子ども用を両端で焼きます。こうすると家族そろって楽しむことができますし、洗い物も一度で済みます。
〆アイディア③ ごはんとトマトケチャップを加えてリゾット風に!
子ども用に味付けしたタッカルビを炒め、ごはんと少量のトマトケチャップ、粉チーズを加えてリゾット風にアレンジしました。
コチュジャンの風味はほんのり残りますが、かなりマイルドになるので、我が家の娘もお気に入りの食べ方です。
もちろん、チーズタッカルビを楽しんだ後に〆としてごはんとトマトケチャップを加えてもOKです。大人用のものをアレンジする場合は、豆乳を加えて辛さを調整してください。
〆アイディア④ うどんと粉チーズで焼きうどんに!
こちらもリゾット風同様、子ども用のタッカルビを炒め、ゆでうどんを加えました。粉チーズをふっても美味しいですし、半熟卵などを添えるとより一層マイルドになります。
こちらも大人用のものをアレンジする場合は、豆乳を加えて調整してくださいね。
いかがでしたか?
小さなお子さんでも楽しめるマイルドチーズタッカルビをご紹介しました。お肉も野菜もバランスよく食べられるので、家族揃って楽しむのにぴったりの料理だと思います。
まだまだ寒い日が続きます。みんなでアツアツのチーズタッカルビを楽しみましょう!
いろいろな「タッカルビ」を試してみよう!
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