卵黄や生クリーム、チーズのたっぷり入った濃厚カルボナーラはもちろん美味しいですが、こちらはイタリア風の生クリームを使わないカルボナーラです。卵も全卵を使っているので、卵白が余ることもなく、生クリームがなくても作れるのでとっても手軽です!
パスタを茹でる時の塩は下味をつける意味もあるので、加えてください。 仕上げの卵液を加えたら、手早く混ぜます。火をつけたままだと卵が固まってそぼろ状になってしまうので、火を止めてから加えるのがポイント!もし卵液がシャバシャバのままだったら、フライパンを少しだけ温めながら混ぜて、トロッと滑らかなソースに仕上げてください!
パルミジャーノチーズはすりおろす。
ボウルに卵を入れてよく溶きほぐし、1を加えて混ぜる。
塩を加えた熱湯で(湯1リットルに対し、塩小さじ2)スパゲッティーを茹ではじめる。
フライパンにオリーブ油少々、ベーコンを入れて火にかけ、香ばしく炒める。
4のフライパンに茹で上がったスパゲッティーと、茹で汁50mlを加えてからめる。
5のフライパンの火を止め、2の卵液を加えて手早く混ぜながらソースをトロッとさせる。(フライパンが冷めてしまってトロミがつかなければ、ごく弱火にかけて、手早く混ぜる。)
塩味が足りなければととのえ、皿にもり、粗挽き黒こしょうをふる。
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MIHO
料理家・国際中医薬膳師
身近な食材でシンプルに美味しい家庭料理を心がけています。 東京都生まれ、現在は福岡県に在住 料理研究家のアシスタントを経てフリーランスの料理家へ 料理教室の運営や企業の商品開発、料理誌での撮影、執筆など ------------------------------------------------- 「À TABLE 365」主催 家庭での料理作りや夫婦のコミュニケーションに関する悩みを解決するためのオンラインプログラムです。食卓を通してより良い夫婦関係を構築し、自分らしく生きるためのお手伝いをしています。 ラジオでは「食卓から始まる夫婦の新しいスタート」というテーマで、夫婦が幸せになるための台所まわりのことや、日常で感じたことなどをゆるく配信しています。 「À TABLE !」とはフランス語で親しいひとに呼びかけるごはんの合図です。50代になった今だからこそ、こんな温かい言葉で始まる食卓を大切にしていきたいと思っています。 また、薬膳の知識を取り入れ、自分を含め、多くの女性がより心地よく暮らしていけるようになることを考えています。