生食用のベビーホタテは忙しい人の便利食材。さっと洗ってすぐ食べられるのに豪華に見えるうえ、低脂肪低カロリー。 ホタテに含まれるタウリンや、スナップえんどうの抗酸化ビタミン、トマトのリコピンが生活習慣病を予防する効果も。
和える前に、野菜の水分はしっかり切る。 梅干しはあまり塩辛くないものを用いています。お使いの梅干しが塩辛い場合は、醤油の量を調節してください。
スナップえんどうは筋を取る。しめじは石づきを取り小房に分ける。 耐熱ボウルに一緒に入れてラップをふんわりかけ、レンジ600wで2分加熱したらざるにあげ、水分を切る。 玉ねぎはうすくスライスし、塩少々でよくもんでから水にさらしたあと、手で水分をぎゅっと絞る。
Aをよく混ぜて梅ドレッシングを作る。
ボウルに1とベビーホタテ、半分に切ったプチトマト、小さくちぎった焼き海苔を入れて、2であえる。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。