とろとろニラ玉と甘酢あんで、ご飯が食べやすい! さっぱりした優しい味とごま油の香りが食欲をそそり、子どももパクパク! 栄養バランスが良く、朝ごはんにぴったりです。
あんには、片栗粉をあらかじめ混ぜておくことで、失敗なくできます。片栗粉が下に沈殿しやすいので、火にかける直前にもう一度しっかり混ぜてください。
にらは、細かく刻む。 A 水50cc、しょうゆ小さじ2、みりん小さじ2、穀物酢小さじ1、ごま油小さじ1/2、片栗粉小さじ1/2を容器に入れて、よく混ぜておく。 ご飯は丼に盛り付けておく。
ボウルに卵を割入れ、塩を加えて溶きほぐす。
フライパンになたね油を入れて中火にかけ、1のにらをさっと炒める。 しんなりしたら、2の卵を加え、大きく3〜4回かき混ぜ、半熟状で火を止め、丼に盛ったご飯の上にのせる。
同じフライパンをペーパーで拭き、1で混ぜておいたAを、もう一度よく混ぜ(片栗粉が下に沈んでいるとダマになるので)、入れる。 弱めの中火にかけ、箸などでかき混ぜながらとろみが付くまで煮て、3にかける。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。