- 公開日2022/03/16
- 更新日2022/03/16
栁川かおりのレシピノート。 vol.18 甘い卵焼きとだし巻き卵。
このコラムをお気に入りに保存
(311)
気になるコラムを保存して、後で読み返そう!
子どもの頃から「卵焼き」といえば、母の作る甘い卵焼き。冷めても美味しいくらいしっかり甘さをつけた、我が家のお弁当の定番は、今も子どもたちに作っています。卵焼きにお砂糖を入れないなんて考えられなかった私ですが、だし巻き卵に出会ってからその概念もすっかり変わりました。おだしをしっかり使った、ふんわりジュワッとしたその卵焼きは、また違う美味しさ。アツアツを大根おろしを添えて食べたい、そんな卵焼き。加える調味料を変えるだけで、どちらも焼くときのコツは一緒。どちらを作ろうか迷いますね。
卵焼きの作り方
甘い卵焼きの材料
卵 2個
A水 大さじ1
Aみりん 大さじ1
A砂糖 小さじ1
A塩 少々
サラダ油 適量
だし巻き卵の材料
卵 3個
Aだし汁 大さじ6
A醤油 小さじ1/2
A塩 ひとつまみ
片栗粉 小さじ1
サラダ油 適量
【作り方】
焼く工程は基本的にどちらも同じですが、ここではだし巻き卵で解説します。だし巻き卵は卵液を3~4回に分けて加えますが、甘い卵焼きは2回に分けて加えるところが違うだけ。ほかはほぼ同じ作り方です。
1.卵はこしを切るようによく溶きます。裏ごしすると仕上りがきれいです。
2.別のボウルに片栗粉を入れ、分量のだし汁のうち大さじ1ほど加えてよく溶きます。残りのだし汁とだし汁以外のA(醤油小さじ1/2、塩 ひとつまみ)を加えて混ぜ合わせます。
3.1に2を加えてさらによく混ぜます。※甘い卵焼きを作るときは、片栗粉を混ぜないので、溶いた卵に調味料A(水大さじ1、みりん大さじ1、砂糖小さじ1、塩少々)を混ぜるだけでOKです。