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栁川かおりのレシピノート。 vol.42 作り置きに、鶏と卵のそぼろ。
  • 公開日2024/03/27
  • 更新日2024/03/27

栁川かおりのレシピノート。 vol.42 作り置きに、鶏と卵のそぼろ。

作り置きしておくと、おかずにお弁当にと大活躍のそぼろ。鶏そぼろも卵そぼろも、簡単なようでいて上手に作るのは意外と難しいことも。そこで今回は、栁川さん流のとっておきの作り方を教えていただきました。たくさんの工程写真でより分かりやすく、丁寧に。いつも紹介しているレシピでは書ききれない、細かいポイントまでしっかりと。栁川さんの美味しさのこだわりが詰まったレシピノートです。ぜひ一度、レシピ通りに作ってみてください。

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栁川かおりのレシピノート。 vol.42 作り置きに、鶏と卵のそぼろ。

小さいときから子どもたちが大好きなそぼろご飯。包丁いらずでパパッと作れるから、とっても助かるのだけど、お肉や卵がパサついたり、均一な「そぼろ」にならなかったり、ちょっとした悩みも。そんな悩みを解決するのが、調味料の入れ方と、混ぜ方。ここを押さえておくと、しっとりときれいな「そぼろ」になります。作り置きしておけば、普段のご飯にも、お弁当にも。と、言いたいところだけど。お弁当には、ぽろぽろこぼれて食べにくいと、苦情が来たりもしますけどね。

 

そぼろの作り方

鶏そぼろの材料(作りやすい分量)
鶏ひき肉 200~250g
Aみりん・醤油 各大さじ2
A酒 大さじ1
A砂糖 小さじ2

卵そぼろの材料(作りやすい分量)
卵 2個
Aみりん・水 各大さじ1
A砂糖 小さじ1
A塩 ひとつまみ

 

【鶏そぼろの作り方】

調味料は、お肉100gに対して、みりんと醤油が同量の大さじ1+砂糖小さじ1が基本。そこにお酒を加えて、よりしっとり感を。砂糖の量はお好みで、甘めがいいときはもう少し増やしたりしています。もう少し薄味で作りたいときは、お肉を150g程度まで増やすことも。

火にかける前に鶏ひき肉に調味料を混ぜる

1.鶏ひき肉は、火にかける前に調味料を混ぜておきます。こうすると、パサつかずにしっとり仕上がります。小鍋(火にかけていません)に鶏ひき肉とA(みりん・醤油各大さじ2、酒大さじ1、砂糖小さじ2)を入れます。鶏はもも肉のひき肉を使っています。

 

鶏ひき肉をしっかり混ぜる

2.調味料の水分を鶏ひき肉が全部吸うまで、菜箸でしっかり混ぜます。

 

3.鍋を中火にかけます。菜箸で手早く混ぜながら加熱します。底の、特に周囲の方から固まってくるので、焦げ付かないようにしっかりと混ぜて。焦げそうになったら、コンロから外して混ぜます。

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