忙しい朝の救世主!ラクして美味しい塩そぼろ弁当!
すっかり秋も本気出しまくってくる11月。朝はかなり冷えますね! 寒くなると布団から出るまでに相当な決意が必要で、お弁当作りがつらくなってくる季節です。夏は暑すぎてキッチンに立つのが億劫で、冬は寒くて億劫で…。日本の四季に合わせて生きる私たち、えらすぎます(笑)。
そんな寒くて起きるのがつらい朝は、少しラクをしてお弁当作りをしたいなー、なんて考えてしまう私です。今回はお弁当界の救世主、鶏そぼろに秋冬が旬のれんこんを混ぜた、塩そぼろ弁当のご紹介です!
優しい味付けで、子どもが大喜びのそぼろ弁当
鶏そぼろの「茶」、野菜の「緑」、卵そぼろの「黄」と目にも鮮やかなそぼろ弁当。甘辛い味付けはご飯と相性抜群で冷めても美味しいので、まさにお弁当にぴったり! ご飯をお弁当箱に敷き詰めて、あとは上にそぼろをのせるだけという手軽さもうれしいです。
今回は鶏そぼろにれんこんをプラスしました。ひき肉とれんこんの組み合わせって最高ですよね。これからの時期はれんこんが買いやすい値段になるはずですし(そう信じたい、昨今の野菜の高騰どうした?)。今回は鶏がらスープの素と塩で味付けをして、いつもと少し違った感じの優しい味付けです。子どもたちも食べやすいようで大喜びです♪
【アヤコの時短ポイント】れんこんは小さくカットし、火の通りを良くする!
ひき肉と相性の良いれんこんを刻んで入れることで食感がアップしてさらに美味しいですよ! 今回は鶏ももひき肉を使用していますが、お好みのひき肉でどうぞ。塩と鶏がらスープの優しい味付けだから子どもも喜びます。
炒める時間が短くなるよう、れんこんはなるべく小さめに切るようにしています。細かく切るのは手間に感じるかもしれませんが、その後の調理時間がぐっと縮まりますよ!
【アヤコの時短ポイント】卵そぼろはレンチンで時短&ふわふわの仕上がり
みんな大好き、愛され卵そぼろは、砂糖とみりんを入れて甘めに作るのが子どもたちから大好評!
レンチンで作ると時短&フライパンで炒めるよりもふわふわ感がアップして美味しいのです。ラップをかける際ふんわりとかけることが重要です。また、電子レンジはメーカーによって癖もあるため、加熱時間は調節しながら作ってみてください(私は東芝の石窯ドームを使用)。
【アヤコの時短ポイント】にんじんはピーラーで薄切りに
そして今回は彩り野菜として、ピーマンとにんじんのおかかきんぴらを。にんじんとピーマンはお弁当の彩りに大活躍してくれる食材ですが、甘辛く炒めておかかと和えると最高にご飯がすすむのですよ。
にんじんはピーラーで薄切りにすると味が染みやすくなり、青臭さを感じにくくなるのでおすすめです。もちろん時短にもなりますよ。にんじんのせん切りが苦手という方、ぜひピーラーを使ってみてくださいね。
「第20回のお弁当レシピはこちら」
●『塩れんこんそぼろ』
●『卵そぼろ』
●『ピーマンとにんじんのおかかきんぴら』
●『たこさんウインナー』
このお弁当を作っている動画もぜひ見てくださいね~! こちらです♪
今回は贅沢にも4色になりました(笑)。このほかにも鮭フレークやいんげん、ブロッコリーなどたくさんの食材で彩りを楽しめると思います。ぜひアレンジしてみてください。
塩れんこんそぼろ、ピーマンとにんじんのおかかきんぴらは前日に作り置きをしておくと朝は詰めるだけ。卵そぼろもレンチン調理なので5分でお弁当が完成しちゃいますよー!
お弁当作りの気力がなくなる寒い季節の救世主として、ぜひ作ってみてくださいね。それではまた来月、お会いしましょう!
これまでの連載はこちら!