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    栁川かおりのレシピノート。 vol.47 薬味たっぷり、揚げない油淋鶏。
    • 公開日2024/08/21
    • 更新日2024/08/21

    栁川かおりのレシピノート。 vol.47 薬味たっぷり、揚げない油淋鶏。

    皮をパリッと仕上げた鶏肉に、薬味たっぷりのたれをかけていただく油淋鶏(ユーリンチー)。今回は、「揚げない」から気軽に作れる、夏向きのレシピを教えていただきます。たくさんの工程写真でより分かりやすく、丁寧に。いつも紹介しているレシピでは書ききれない、細かいポイントまでしっかりと。栁川さんの美味しさのこだわりが詰まったレシピノートです。ぜひ一度、レシピ通りに作ってみてください。

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    栁川かおりのレシピノート。 vol.47 薬味たっぷり、揚げない油淋鶏。

    鶏肉料理は、たぶん一番作る機会が多いと思います。そのなかでもよく作るのが、レンジ蒸し鶏とソテー。その理由はシンプルで、作るのが簡単だから。これをベースに味付けを少し変えるだけで、別のメニューにアレンジできるのもうれしいところ。トマト味やクリーム味にしたり、おろしポン酢をかけたり、サラダにしてドレッシングをかけることも。ソテーをするときに、粉を少ししっかりめに付けて多めのオイルで焼けば、「揚げない唐揚げ」にもなる。これを作ったときは、なぜか決まって油淋鶏になります。

     

    揚げない油淋鶏の作り方

    材料(4人分)
    鶏もも肉 2枚
    A塩 小さじ1/4
    A砂糖 ひとつまみ
    A酒 小さじ2
    しょうが 15g
    にんにく 少々
    長ねぎ 1/4本
    赤唐辛子 少々
    B醤油 大さじ2と1/2
    B砂糖 大さじ2
    B酢 大さじ1~2
    もやし 1袋
    薄力粉 適量
    サラダ油 大さじ1

     

    【作り方】

    鶏もも肉の両面に塩小さじ1/4、砂糖ひとつまみ、酒小さじ2を揉み込み、10分おく

    1. 鶏もも肉は切らずに1枚で焼きます。大きいまま焼くと少し時間がかかりますが、カットする手間がなく、よりジューシーに仕上がります。

    厚い部分があれば厚みを開いて、両面にA(塩小さじ1/4、砂糖ひとつまみ、酒小さじ2)を揉み込み、10分おきます。

    下味を付けておくと、たれを濃い味にしなくてもちゃんと「味」を感じて、お肉もやわらかく仕上がります。

     

    鶏もも肉の水分が出ていたらキッチンペーパーでふいて、両面に薄力粉をまぶす

    2. 鶏肉の水分が出ていたらキッチンペーパーでさっとふいて、両面に薄力粉をまぶします。しっかりめに粉を付けるとよりパリッとし、唐揚げに近くなります。

     

    フライパンにサラダ油を加えて熱する

    3. 鶏肉を焼いていきます。

    フライパンにサラダ油をひいて熱します。油は多めの方が焼きむらができず、焦げも付きにくいです(油がない部分は焦げができてしまいます)。

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