一般的なガトーショコラのレシピより、砂糖とバターを減らしました。カロリーが気になるお父さんへのバレンタインに。卵白を泡立ててから卵黄を泡立てるなど、工程をできる限り減らして簡単にしています。
クーベルチュールチョコレートだと本格的な味、板チョコだと家庭的な味になります。
卵を、卵白と卵黄に分けてボウルに入れる。卵白をハンドミキサーで泡立て、角が立ってきたら砂糖の半分量を加え、さらにしっかりと泡立てる。
卵黄に残りの砂糖を入れて、湯せんにかけながらハンドミキサーで、クリーム色になるまで泡立てる。(卵白に使ったハンドミキサーをそのまま使って良い。)
3の卵黄のボウルに、1のチョコレートとバターを入れてヘラで混ぜ、さらに生クリームも入れて良く混ぜる。(湯せんで温度を同じにしておくことで混ざりやすくなる。冷えているとチョコレートが固まる。)
4にココアをふるいながら入れて混ぜ、さらに小麦粉もふるいながら入れて粉がなくなるまで混ぜる。
5に、泡立てていた卵白を3回に分けて加え、泡をつぶさないようにその都度ヘラで混ぜる。(良く混ぜるとしまったガトーショコラ、軽く混ぜるとふんわりしたガトーショコラになる。)
6をカップの高さの8分目位まで入れて、180度のオーブンで13分焼く。冷めたら、粉糖を茶こしでかける。 (竹串をさして、チョコレートが付く位が、中がとろっとしたガトーショコラになる。予熱で火が入るので、もう少しかなと思う位が丁度良い。)
113271
管理栄養士パティシエ佐野ひとみ
管理栄養士パティシエール 焼き菓子店 Atelier Neige Douce 店主 管理栄養士として、病院や福祉施設、保育園に勤務し、献立作成・栄養相談・健康教室・食育などに携わってきました。 45歳でエコール辻東京 辻製菓マスターカレッジを卒業し、焼き菓子店 Atelier Neige Douce / アトリエネージュドゥースをオープンしました。 『心がほっとする優しい焼き菓子』をコンセプトに、出身地である北海道の小麦粉・砂糖・バターを使った「甘さ控えめバター控えめでも ちゃんと美味しい焼き菓子」を作っています。 北海道生まれ北海道育ち 東京在住 大学生と中学生の2児の母。