台湾の夜市で食べた「蚵仔煎(オアチェン)」を思い出して再現。現地ではタピオカ粉をつかうようですが片栗粉で代用しました。
すべての材料を計量してそろえた状態で、調理を開始するのが失敗しないコツです。 卵は余熱でも火が通るので、フライパンを火にかけたら2〜3分で完成させるイメージでつりましょう。 1の工程では、牡蠣はあまり触りすぎないようにするとふっくら仕上がります。
・牡蠣(生食用)は塩水で振り洗いして、水気を拭いておく。 ・青ネギは斜め切りにしておく。 ・A 片栗粉大さじ1、水大さじ2とB ケチャップ大さじ1、オイスターソース大さじ1、米酢大さじ1/2、きび砂糖小さじ1、水50ml、豆板醤少々はそれぞれ計量して混ぜておく。
フライパンにサラダ油を熱し、中強火で牡蠣を焼く。
牡蠣の両面に焼き目がついたら、弱火にしてAと青ネギを加える。
次にもやしを加える。
強火にして、上から溶き卵を加えて焼き、 周辺が固まってきたらひっくり返す。 両面が焼けたら皿にとる。
オムレツを取り出した後のフライパンに Bを入れて強火で熱し、 ふつふつと煮詰まってきたらに4にかける。
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タナカトウコ
広告会社勤務を経て、現在はフードプロデューサーおよびライターとして活動。企画プロデュース、コンサル、レシピ開発、コラム執筆の他、アート・野菜果物・食育を融合したワークショップ等もゆるやかに開催。モットーは「かわいく、たのしく、おいしく、ヘルシー」。野菜ソムリエプロ、漢方カウンセラー、養生薬膳アドバイザー等の資格を合わせ持つ。書籍に「毎日おいしいトマトレシピ」「日本野菜ソムリエ協会の人が本当に食べている美人食」「旬野菜のちからー薬膳の知恵から」等がある。