おもてなしにもぴったりのローストビーフ
年末年始は、おもてなし料理を作ることも多いのではないでしょうか? ローストビーフはお店で食べるものと思っていましたが、自宅でも簡単に作れることを知りよく作っています。
炊飯器で作る、ローストビーフ
ローストビーフは家庭では作れない料理と思われがちですが、実は炊飯器で簡単に作れます。低温調理器があれば55℃で3時間がおすすめです。今回は、オニオンソースのレシピも併せて紹介します!
【材料(4人分)】
・ローストビーフ
牛ももかたまり肉 300g
塩 小さじ1
黒こしょう 小さじ1/2
オリーブオイル 大さじ1
・オニオンソース
玉ねぎ 1/4個
バター 10g
A醤油 大さじ1
A赤ワイン 大さじ1
Aみりん 大さじ1
【作り方】
下準備として、牛肉を室温に戻して塩、黒こしょうをふっておく。オニオンソース用に、玉ねぎは細かめのみじん切りにしておきましょう。
●キヨシこだわりポイント
・肉は常温に戻してから調理します。中心部が冷えていると中まで均等に加熱できません。
1.フライパンにオリーブオイルを入れて強火で熱し、油煙があがったら牛肉を入れてすべての面を1分ずつ焼く。
●キヨシこだわりポイント
・肉の形にもよりますが、ひとつの面を1分ずつ焼くと焼きムラがなくきれいに仕上がります。フライパンに油煙が上がるまでしっかり熱してから焼くのがポイントです。
2.1をジッパー付き保存袋に入れて空気を抜き、熱湯を注いだ炊飯器に入れて20分間保温する。取り出して粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やしておく。
●キヨシこだわりポイント
・ジッパー付き保存袋の空気を抜くときにストローを使うと、簡単に密封状態になります。
3.これから、オニオンソースを作っていきます。フライパンにバターを入れて弱火で加熱。バターが8割ほど溶けたら玉ねぎのみじん切りを加え、透明になるまで炒める。さらにA(醤油、赤ワイン、みりん)と炊飯器から取り出した2のドリップを加え、中火で半分の量になるまで混ぜながら煮詰める。
4.2の肉をスライスしてお皿に盛り、3のオニオンソースをかけたら完成!
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「ローストビーフ オニオンソース」
今回はアメリカンダイナーを意識して、厚めにカットしてグリル野菜を添えました。
ご飯にのせてローストビーフ丼や、パンに挟んでローストビーフサンドなどいろいろとアレンジも可能! 立派なメインディッシュにもなります。調理後冷蔵庫で1週間は保存できます。
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