5月も下旬に差し掛かると、だんだん気温が上がってきて冷たいビールが恋しくなるはず。そこで今回のテーマは「初夏にビールとともに楽しむアジアンランチ」。天気のいいお休みの日は、ビール片手に塩気のきいたアジアン飯はいかがでしょうか。
今回僕がご紹介するのはアジアの定番料理「カオマンガイ」! しっとり柔らかい鶏肉とその鶏肉の出汁で炊いたご飯です。アジアツアーで現地に行ったときに僕たちも食べたのですが、リーズナブルなのに美味しくて感動しました。実は、この現地の本格的なおいしさをお家でも手軽に再現できるんです! 今回は、僕のこだわりポイントを詰め込んだ「伊地知流カオマンガイ」の作り方をご紹介します。材料をそろえて、ビール片手に作ってみましょう♪
炊飯器で簡単!スイッチ一つでできる!カオマンガイの作り方
本格アジアン料理を自宅で簡単に作る方法をご紹介します! 材料もスーパーで手軽に手に入れられるものばかりなので、思い立ったらすぐにできちゃいますよ!
【材料】
鶏もも肉 1枚(250g)
米 2合
ネギの青い部分 1本分
生姜 ひとかけ
A 酒 大さじ2
A ナンプラー 大さじ2
A ガラスープの素 大さじ1
B にんにく ひとかけ
B たまり醤油 大さじ2
B タバスコ 小さじ1
きゅうり 1本
パクチー ひと束
【下準備】
・米は研いでおく。
・鶏もも肉の皮にフォークで穴をあけておく。
・きゅうりは縦半分に切って、タネを取っておく。
●キヨシこだわりポイント!
きゅうりは種の部分を取り除くとシャキシャキ食感になり米に合います。
●キヨシこだわりポイント!
鶏もも肉にフォークで穴を空けておくと味が染み込みやすくなります。また皮が縮むのを防げるので、綺麗に仕上がります。
【作り方】
1. 炊飯器に研いだ米、酒、ナンプラー、ガラスープの素、水を入れる。肉からも水分が出るので、水は目盛りより少なめに入れましょう。
2. その上に鶏もも肉、ネギの青い部分、生姜をのせ、ふつうモードで炊飯。
3. タレを作る。にんにくスライス、たまり醤油、タバスコを混ぜ合わせる。
●キヨシこだわりポイント!
濃厚でこくのあるたまり醤油に、にんにくの風味とタバスコの辛味を加えることでぐんと深みが増します。
4. 皿にごはんを盛り、鶏肉を食べやすい大きさにカットしてのせ、きゅうりと葉物野菜を添える。特製だれをたっぷりかけていただく。
ピリ辛のたまり醤油ダレがたっぷりかかった蒸し鶏は、ご飯もビールも進むおいしさです!
特製だれはきゅうりにかけていただくのもおすすめです♪
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●『タレがポイント!炊飯器で簡単カオマンガイ』
初夏のランチの一品に!ビール片手にいかが?
いかがでしたか? 冷たいビールが飲みたくなる伊地知特製カオマンガイ。今回は、おいしく見せる写真にも苦労しました!
ぜひ友人や家族、恋人と休日のランチの一品にしてみてはいかがでしょうか。次回のアジアン飯もお楽しみに!
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