自宅でも簡単に「トムヤムクン」ができる?
タイ料理の定番「トムヤムクン」。酸っぱ辛い味が特徴で、女子の間でも人気を集めています。日本人も好むえびを使ったトムヤムクンは、タイでは日常的に食べられているスープ。
「トム」は煮込む、「ヤム」は混ぜる、「クン」がえびを意味しています。えびのほかにもあさりやイカなどがたくさん入った魚介の旨味たっぷりのレシピです。
魚介の旨味と酸っぱ辛い味が絶妙にマッチしたトムヤムクン。この本格的な味わいを作るには特殊な材料が必要だと思っている方も多いと思いのではないでしょうか? 実は、スーパーなどで手軽に買える材料で、この美味しさを再現できるんです!
豆板醤とレモンで作るトムヤムクン風スープの作り方
本格トムヤムクンの味を再現してくれる調味料は「豆板醤」と「レモン」。自宅で楽しめるトムヤムクンレシピをご紹介します。
【材料】
むきえび(大きめのもの) 10尾
鶏もも肉 100g
酒 小さじ2
ガーリックパウダー 少々
あさり 10個
しめじ 1/2袋
A 水 500ml
A 鶏ガラスープの素 小さじ2
A ナンプラー 大さじ1
A レモン汁 大さじ1
A 豆板醤 小さじ2~
イタリアンパセリ 適量
【下準備】
あさりは塩抜きをします。むきえびには酒小さじ1を回しかけておきます。えびは有頭海老でももちろんOKです。その場合は、頭ごと一緒に煮込みますが臭みが出る場合があるので、むきえびを使う方が調理しやすいです。
鶏もも肉は食べやすい大きさに切り、酒小さじ1とガーリックパウダーを振りかけて揉みこみ、10分ほど置きます。しめじは石突をとり、手でほぐしておきます。もも肉に限らずお値打ちなむね肉でも構いません。酒で揉みこんでおくことで、柔らかく食べやすくなります。
下ごしらえをしっかりすることで、魚介類と鶏肉の旨味がたっぷりつまったトムヤムクンができます。
【作り方】
1.鍋にAを入れて加熱します。ふつふつとしてきたら、あさりと鶏もも肉を加え、中火で3分ほど煮込みます。
2、1にむきえびとしめじを加え、さらに3分ほど煮込みます。煮込み過ぎると鶏肉やえびの身がしまって固くなってくるので注意しましょう。
3、お皿に盛り付けたあと、お好みでイタリアンパセリやパクチーを盛り付けて完成です。
詳しいレシピはこちら
https://oceans-nadia.com/user/11375/recipe/157234
トムヤムクン風スープのアレンジレシピ
基本のトムヤムクンの作り方を応用してアレンジレシピを楽しみましょう! 普段のおかずの調味料を少し変えるだけで簡単にタイ風の味付けに。おかずの味がいつもワンパターンになってしまうという悩みをお持ちの方、必見です!
トムヤムクンマロニー
トムヤムフォーならぬ「トムヤムクンマロニー」。タイ料理でよく使われる「フォー」のかわりに「マロニー」を使います。スーパーなどで手軽に変えるマロニーを使えば、フォーをわざわざ探しに行かなくても大丈夫。春雨などでも代用できますよ。
詳しいレシピはこちら
https://oceans-nadia.com/user/11375/recipe/157383
トムヤムクン素麺
トムヤムクンスープを作って冷やしておき、その中に素麺を入れます。これからの暑い季節、食欲が出ないときにもおすすめのレシピです。ひんやりとした酸っぱ辛いスープがたまりません!
詳しいレシピはこちら
https://oceans-nadia.com/user/11375/recipe/157458
トムヤムクン風海鮮鍋
肌寒い日に体をポカポカに温めてくれるレシピです。具材はいかや豆腐を入れ、〆はラーメンや雑炊でお楽しみください♪
詳しいレシピはこちら
https://oceans-nadia.com/user/11375/recipe/157461
豆腐ともやしのトムヤムクン炒め
豆板醤とレモンを使えば、トムヤムクン風の炒め物もできます。節約食材の豆腐ともやしの炒め物も、トムヤムクン風の味付けで一気に本格的な味を楽しめます。ごはんがどんどん進むおかずです。好きな野菜や肉などでアレンジしてみるのもおすすめです。
詳しいレシピはこちら
https://oceans-nadia.com/user/11375/recipe/157469
いかがでしたか? 難しいイメージのあるトムヤムクンですが、こうしてみると簡単に出来る料理の一つです。えびをはじめとする魚介類はシーフードミックスを使ってもOK。豆板醤とレモンを準備して、ご家庭でトムヤムクンをお試しくださいね。
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