喉ごしとやさしい甘さが魅力!今人気の台湾スイーツ「豆花(トーファー)」
台湾の人気スイーツといえば、マンゴーかき氷やパイナップルケーキが有名ですよね。
でも今回ご紹介する「豆花」も、実は台湾ではとても有名なスイーツの1つなんです。
豆花は、豆乳にゼラチンを加えて冷やし固めたものに、甘く煮た豆やフルーツなどをトッピングし、甘いシロップをかけたシンプルなスイーツです。豆乳を使ったヘルシースイーツとして、最近は日本でも静かなブームとなっています。
難しい工程はありませんので、ご家庭で簡単に作ることができますよ。ツルンとした喉ごしとやさしい甘みの豆花は、子供からお年寄りの方まで幅広く楽しむことができます。親戚が集まることが多い夏のおもてなしにもおすすめです。
作業時間はたったの10分!簡単おいしい「豆花」の作り方
それでは、さっそく豆花を作ってみましょう! 豆乳を沸騰させないように気を付ければ、あとは難しいことはありません。今回のトッピングは、あんことくるみ、そして夏らしく大きめにカットしたマンゴーにしてみました。
【材料(4人分)】
豆乳(無調整)…500g
砂糖…大さじ1
粉ゼラチン…5g
水…大さじ2
マンゴー…お好みの量
粒あん(または茹で小豆など)…お好みの量
くるみ(またはお好みのナッツ)…お好みの量
<シロップ>
水…40g
砂糖…20g
【作り方】
1.小さな容器に水とゼラチンを入れて軽く混ぜ、ゼラチンをふやかしておきましょう。
2.鍋に豆乳を入れて中火で温めます。豆乳から湯気が出始めたら、沸騰しないうちに火を止めて、砂糖とゼラチンを加えて溶かします。
※無調整豆乳は、沸騰すると分離してボソボソの食感になってしまうので、沸騰しないように注意しながら温めてくださいね。※ゼラチンは、加熱すると固まりにくくなるので、火を止めてから加えるようにしてください。
3.2の豆乳をボウルに移し、粗熱が取れたら氷水に当てて冷やします。その後冷蔵庫で3時間以上冷やし、しっかりと固めます。
4.冷やしている間にシロップを作ります。耐熱容器に水と砂糖を入れたら、600Wの電子レンジで50秒~1分程度加熱します。軽く混ぜて砂糖を完全に溶かし、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やしておきましょう。
5.豆乳が固まったら、大きめのスプーンですくい器に入れます。マンゴー、粒あん、くるみをのせ、シロップをかければ完成です。
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『台湾スイーツ「豆花」』
トッピングやシロップを変えて「豆花」を楽しもう!
豆花は、トッピングを変えたり、シロップを工夫したりするだけで、簡単にアレンジを楽しむことができますよ!
例えば、イチゴやバナナ、桃などのフレッシュフルーツや、きな粉や白玉など和風のトッピングもとてもよく合います。シロップも、砂糖を黒糖に変えてコクを加えたり、ベースのシロップに生姜の絞り汁などをプラスしたりするのもおすすめです! 大人向けなら洋酒を加えてみても◎。
いろいろなトッピングやシロップをブッフェスタイルで並べれば、大人も子どもも楽しめるおもてなしスイーツになりますよ。ヘルシーでさっぱりと食べやすい豆花、この夏ぜひおうちで試してみてくださいね!
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