ちゃちゃっと作れてヘルシーなひとりレモン鍋
寒い季節に無性に食べたくなるのが鍋料理。みんなでわいわい言いながら、一つのお鍋を囲むのも楽しいですが、材料をスープで煮込むだけで簡単に作れてしまうので、普段のひとりごはんにもおすすめです。しかもヘルシーで美容にいいなら、言うことなしですよね。今回はちゃちゃっと簡単に作れて、ヘルシーなひとりレモン鍋をご紹介します。
材料はたったのこれだけでできちゃう
具材はシンプルに豚肉とクレソン、レタスのみ。鶏がらスープにはにんにくとしょうがを薄切りにして入れます。これでレモンと相性のいいちょっぴりアジアン風味のスープになります。
スープを火にかけてひと煮立ちしたら、レモンを浮かべ、スープに豚肉とお野菜をさっとくぐらせて、お召がりください。レモンは長くスープに入れておくと、皮から苦味成分が出てきてしまうので、気になる方は途中で取り除いてくださいね。
レモンでキレイに!疲れもすっきり!
レモンはいわずと知れた美容の宝庫。ビタミンCが豊富で、お肌の調子を整えてくれます。疲労回復に効果があるといわれるクエン酸もたっぷり含まれています。同じく疲労回復の効果が期待できるビタミンB1を含む豚肉と一緒に食べられるので、年末忙しい方にはおすすめの組み合わせです。
栄養価の高いクレソンで貧血予防や美容効果も
今回、お鍋の具材に選んだのはクレソン。このお野菜、じつは最強なんです。ローストビーフなど肉料理の付け合わせによく使われるのは、殺菌作用があるためです。
ほかにもレモン同様、ビタミンCが豊富で、鉄分もたっぷり含まれているので、貧血気味の方も積極的に摂りたいですね。野菜の鉄分はタンパク質やビタミンCと一緒に摂ることで、その力を発揮して体に吸収されやすくなります。まさに今回のお鍋にピッタリな食材です。
レタスも淡色野菜ながら、ビタミンEも含まれていて抗酸化作用も期待できます。食感もいいので、さっとスープに通していただきます。
黒こしょうをたっぷりかけて、ごまだれにラー油を加えても
スープに黒こしょうをかけると、とっても美味!! その他、ごまだれにラー油をたらしてスープと割ったものに付けてもおいしいですよ。
〆は麺類!特にきしめんがおすすめ
レモンの風味が移った透明なスープに、〆で加えたいのがきしめん。つるりとした食感が相性抜群です。ここでも黒こしょうをたっぷりかけ食べてみてください。
シンプルな材料でちゃちゃっと作れて、しかもヘルシーなひとり鍋をご紹介しました。レモンの酸味とクレソンの苦味も相性のいいひとり鍋、ぜひお試しください。
関連コラム
残ったスープを最大限活用!最後まで楽しめる鍋の〆レシピ
人気の無水鍋をホットプレートで「豚キムチのホットプレート蒸し鍋」
冬の醍醐味!あったかお鍋