温暖な気候と豊かな土壌が育む「あわじ島レタス」
瀬戸内海に浮かぶ、兵庫県の淡路島。古事記の「国生みの神話」に登場する日本の国土発祥の地「おのころ島」であるという説でも有名な島です。農業が盛んな地域で、牛肉や玉ねぎはもちろん、レタスの産地としても注目されています。
淡路島のレタスはブランド化され、「あわじ島レタス」と呼ばれています。おいしい季節は秋から春までの間で、特に1月~3月が旬です。淡路島は温暖な気候と豊かな土壌が広がり、レタスの生産に適した場所。シャキシャキとした食感と甘みの強さが特徴のレタスが、島内の広範囲で生産されています。
【写真】畑の様子
プロに聞いた!レタスの店頭での見分け方・保存方法
おいしいレタスの見分け方
レタスは「ふわっと軽いものがおいしい」といわれていますが、いざ買うときは少しでも大きいものや重いものを選んでいませんか? 農家さんに教えていただいたおいしいレタスの選び方をポイント別にまとめたのでご紹介します。
持ったときの感触:ふわっとしているものは、レタスのもち味である葉のシャキシャキ感がありながらやわらかさもある、よいレタスです。
重さ:重みが感じられるものは、表現が難しいのですが「老化している」可能性があります。新鮮なレタスはふんわりと軽いです。重さより、軽さ(=新鮮さ)を重視しましょう。
根元の切り口の色:軸の根元の切り口に白と緑の筋が出ているものは新鮮な証拠。時間が経つと紫や茶色がかってくるため、切り口の色で鮮度を判断してください。
レタスの保存方法
レタスを保存するときに、少しでも新鮮さを保ち、長持ちさせるコツを農家さんに教えていただきました。
購入したレタスは、ラップに包むかポリ袋に入れ、根もとを下にして冷蔵庫に入れましょう。切り口から出る白い液体は、変色や腐敗の原因となります。キッチンペーパーでふいたのち、湿らせたキッチンペーパーをあてるか、少量の小麦粉をつけておくと新鮮さを保ちやすくなります。
【下ごしらえ後の保存の仕方】
1.親指を芯の上にのせ、メリッという手ごたえを感じるくらい強く押す。
2.芯のまわりに沿うように指を入れ、芯をぐるりと回しながら引き抜く。芯を抜いた部分から流水を注ぎ、葉と葉の間をよく洗う。
3.穴の部分に湿らせたキッチンペーパーを丸めて詰める。
4.ラップで包むかポリ袋に入れて冷蔵庫で保存する。
レタスは水分が多い野菜なので、乾燥しないように注意が必要です。また、傷がつくとその部分が変色するため、取り扱いには気をつけましょう。
農家さんに聞いたおいしいレタスの食べ方
農家さんに、おすすめのレタスの食べ方も教えていただきました。
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レタスをしんなりするまでゆがき、しっかりとしぼってからおひたしにするのがおすすめです。味つけは、からししょうゆやごま、砂糖、しょうゆなどを合わせたごま和えのたれがとても合います。
ほかには、鍋料理のときに鍋つゆにサッとくぐらせると、シャキシャキしておいしく食べられます。豆乳鍋や中華風の鍋など、味がしっかりついている鍋と相性がよいですよ。
生しょうゆで新鮮レタスをサラダや焼き物に!
今回取材に訪れた現地で、採れたてのレタスを使ったシンプルサラダをつくりました。食べやすい大きさにちぎったレタスを、オリーブオイルと「キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ」でサッと和えます。レモン果汁を加えて混ぜ、仕上げにブラックペッパーを少々。生しょうゆのうまみがレタスの甘みを引き立ててくれ、絶品サラダに! 素材はレタスのみで、味付けもとてもシンプルなのに、おいしさがギュッとつまった大満足の一品となりました。
●詳しいレシピはこちら
レタスのシンプルサラダ【オリーブオイルとしょうゆで簡単】
もうひとつおすすめなのが、レタスのジュワッと焼きです。レタスはサッと焼くことで、生食とは違った新しい食感を楽しめます。
フライパンにオリーブオイルをひいてベーコンを香りよく炒め、芯を残したまま大きく切ったレタスを加えて重石をしながら1分焼きつけます。そこにキッコーマンの「いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ」を鍋肌に添って回しかけてジュワッと風味付け! レタスを裏返して、再び重石をしてサッと焼き、皿に盛りつけたらすりおろしたレモンの皮をふります。
材料はサラダとほぼ一緒ですが、焦がし生しょうゆの香ばしさとベーコンのうまみが加わり、こちらもあと引くおいしさです!
【写真】重石はフライパンより一回り小さい耐熱の鍋蓋を使用しました
●詳しいレシピはこちら
ベーコンレタスのジュワッと焼き
新鮮野菜と合わせて楽しみたい「しぼりたて生しょうゆ」
「キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ」は、塩味がマイルドでうまみがしっかり感じられるしょうゆです。だから、サラダや和え物にぴったり。余計な味つけをしなくても、まろやかな生しょうゆの風味だけでしっかりおいしい料理になります。
また、加熱調理に使用するのもおすすめ。生しょうゆが加熱されることで香ばしさが加わり、料理を格上げしてくれますよ。
ボトルも工夫されており、最後の1滴まで鮮度をキープしたまま使えます!
今回ご紹介したレタス以外にも、いろいろな野菜との相性がいい「キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ」。シリーズで全国をめぐり、産地の野菜を使った生しょうゆのジュワッと焼きを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!
取材ご協力:JAあわじ島
●しぼりたて生しょうゆの企画ページはこちら
しぼりたて生しょうゆ1本で!全国の旬の野菜をもっとおいしく♪
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