大学芋はあつあつ、ホクホクを楽しめるおうちならではのおやつですよね。 サラダ油と酢を入れることによって、失敗しないみつが作れます。 今回は丁寧な二度揚げのレシピですが、ポイント欄には一度揚げや揚げ焼きの方法も載せています。 ご参考にしてください。
■サラダ油、酢について・・・ サラダ油は出来上がりのさつまいも同士がくっついてしまわないように入れます。 酢は砂糖の結晶化を防ぐために少量加えます。 ■皮について・・・ さつまいもは皮をむいても見た目も味わいも変わっておいしいです。 ■二度揚げが面倒なときは・・・ 中はほくほく、外はカリッとしたおいしさにするため二度揚げにしました。 面倒なときは一度だけにし、160℃で揚げて火が通ったらそのまま温度を上げてカリッとさせても。 ■レンジ&揚げ焼きでも・・・ 今回はたっぷりの油で揚げましたが、電子レンジ加熱(600Wで3分ほど)で柔らかくしたさつまいもを大さじ2程度の油で揚げ焼きしてもOKです。 ■みつの煮詰め具合がポイント!!・・・ みつは余熱でも火が入るので煮詰めすぎないよう、ちょっとゆるいかなくらいで加熱をストップします。
さつまいもはよく洗って皮付きのままひと口大の乱切りにする。 水に10分ほどさらして、水気をペーパーでよく拭き取る。
鍋にサラダ油(揚げ油用)をさつまいもがかぶるくらい入れて160℃に熱する。 さつまいもを入れて4〜5分じっくりと揚げて火を通す。
一度取り出して、油の温度を180℃にする。 さつまいもを戻し入れて、二度揚げする。 色づいてカラっとしたものから取り出す。
ゆるめのとろみが付いたら火を止め、(3)のさつまいもが熱いうちに入れて手早く混ぜ、お好みで黒いりごま(お好みで)をちらす。 ※ここでは混ぜにくければ木べらやゴムベラを使ってOKですが、なるべく手早くみつをからめるようにします。
425226
神田えり子
料理家
料理家。 お家で食べるものは、体に優しく、飽きない味に。 作る人も負担にならない。 シンプルで素材を活かした関西風のおばんざいをご紹介しています。 ~書籍~ レシピ掲載「ぜんぶおうちで作れる デパ地下・有名店の大人気マリネ」(辰巳出版) レシピ監修「LODGEスキレット100%活用マニュアル」(辰巳出版) 著書「カラダよろこぶオイルおにぎり」(辰巳出版) レシピ監修「LODGEコンボクッカー100%活用マニュアル」(辰巳出版) ~テレビ出演~ NEWS every、Sma STATION、J:COM食+