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オトナだってバレンタインを楽しみたい!お酒好きな方はたまらない『プルーンチョコレート』はいかが? ラムで香りを付けたガナッシュを、プルーンのなかに絞った大人味。 キリッと冷やしたシャンパーニュとどうぞ♪
絞るうちにガナッシュが固くなると袋が破ける可能性があるので、手で揉んでやわらかくしながら絞ってください。 ラムはお好みでどうぞ。赤ワインでもおいしくできます。
■コーティング用のチョコレートをテンパリングしておきます。 参考→ https://oceans-nadia.com/cooking_basics/78
クーベルチュールチョコレートを湯せんにかけます。 【湯せんの温度…60度程度】
小鍋に生クリームを入れ、沸騰直前まで温めます。 1⃣に加え、混ぜずにそのまま20秒ほど待ちます。
ボウルの中心からゴムベラで少しずつ混ぜます。 混ぜるうちに次第にとろみが出て、チョコレートの部分が広がっていくのがわかります。
全体が均一な状態になりました。
ラム酒を加えて全体を混ぜます。
表面にぴったりとラップを貼り、絞れるくらいの固さになるまで室温に置きます。ラップの上から押して指の跡が残る程度がベスト 冷蔵庫に入れると固くなりすぎるので室温で。夏は様子を見ながら冷蔵庫に入れます。
絞り袋に入れます。 先が細すぎると出にくいので、5~6ミリになるようカットします。
プルーンの間に⑦のガナッシュを絞ります。 ガナッシュが固くなると袋が破れやすいので、固くなってきたら軽く揉みます。
ガナッシュをナイフでなめらかに整えます。
テンパリングした製菓用チョコレートを少量手に取り、⑨を転がすようにして薄くコーティングします。 【テンパリングのしやすさを考えて、コーティング用のチョコレートは多めに設定しています。残ったらそのまま固めるか、ミルクに溶かしてショコラショーでどうぞ】
固まらないうちにココアパウダーをまぶして完成です。
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むっちん(横田睦美)
製菓学校を卒業後、都内のパティスリーに就職。その後、業務用製菓・調理道具店に勤める傍ら料理家のアシスタントを経験。 プロの料理人やパティシエとのやり取りをするうちに、より料理への知識を深める。 食品会社での営業・パティスリー向けのレシピ開発を担当。 𓇼 永遠の東南アジアトラベラー。アジア料理は作るのも食べるのも大好き。手作りの調味料が得意です。 𓇼 「お菓子作りは"理論"と"感覚"」とはいえむずかしく考えず、誰が食べても「シンプルにおいしい!」そんな料理やお菓子を提案しています。 𓇼 2021年5月初の著書となる『極上だれでパパッとごはん』を発売。