真竹の竹の子を使った、初夏の炊き込みご飯。 羽釜や土鍋で炊くと、お米の一粒一粒がしゃきっと立って噛む度に旨味が広がります。
羽釜の場合、少量では炊けないので5倍の分量で炊いてください。
米を研いで吸水させる
真竹の竹の子は糠で茹でて冷まし、縦半分に切ってから斜め切りにする
羽釜や土鍋に米、水、調味料を入れ、ざっとかき混ぜてから竹の子を表面全体に広げるように加える
土鍋でガスで炊く場合:やや強めの中火で沸騰するまで加熱し(約5分)、沸騰後は弱火にして蒸気が少なくなるまで炊く(約10分) 鍋底からパチパチと小さい音がして、香ばしい香りがしたら火を止めて10分蒸らす 切るように全体を混ぜる
羽釜でかまどと薪で炊く場合:かまどの火を起こし、沸騰して蒸気が激しく上がるまで強火で加熱する(約15分)。 薪を少し抜いて火を弱め、蒸気が少なくなるまで炊く(約10分)。 薪を全て抜き取り蒸らす(10分) お櫃に移して更に5分蒸らす。
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ひな
「ひなや」出張料理人。 大阪生まれ兵庫京都育ちの関西人。 「食は愛」の家訓のもと育つ。 鎌倉を中心に関東圏で京都の家庭料理「おばんざい」をケータリング。 ありきたりのオードブルや仕出し料理に飽きた、ケータリング慣れしたお客様に好評。 個人宅のホームパーティから企業の懇親会、大使館での100人規模のパーティまで、全てひとりで仕入れから仕込みまで行い、お客様の楽しい時間のお手伝いをしている。