ブライン液に漬ける事で浸透圧により塩分と水分がお肉に入り、一段とジューシーな仕上がりになります。 今回はもも肉を使っていますが胸肉だとさらにジューシーさが実感できますよ。
2度揚げすることによって衣がザクッと、中はジューシーに仕上がります。 が、時間がない時や少量を作るときは私は常温の揚げ油に投入し、そこから火をつけて徐々に温度を上げるという方法も使います。 これだと油もはねないしとても楽です。
一口大に切った鶏もも肉をA 水100cc、塩5g、砂糖5gを合わせたものに漬け込む。 冷蔵庫で2時間〜4時間ほど。
1をザルにあげて水気を切り、B 醤油大さじ1、ごま油大さじ1/2、おろしにんにく1片分、おろし生姜にんにくと同量、塩、胡椒適量、卵1個をもみ込み1時間置く。
薄力粉と片栗粉を混ぜたものをまぶし、160度の揚げ油で揚げ、一旦取り出して休ませる。
油の温度を190度に上げ、3を戻し入れて衣がカリッとするまで1分ほど揚げる。 ※肉汁が滲み出て跳ねやすくなるので気をつけて下さい。 ※その他の揚げ方もポイントに記載しています。
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両角舞【手をかけレシピ】
タイ料理研究家・フードコーディネーター
#手をかけレシピ 下ごしらえや過程の意味を大切に。【手をかけ】で料理はもっと楽しくおいしくなる! ◆TVや広告のフードコーディネーター歴16年 ◆レシピ本3冊出版 ◆料理教室主催、企業レシピ監修多数 ◆手をかけポイントを絞れば料理は単なるごはん作り→楽しい時間になる ◆日々の料理をストレスにしない! タイ料理好きが高じてタイに住み、レストラン立ち上げの仕事に携わったり現地の料理教室に通って学んできました。 自身の病気をきっかけに漢方を学び、漢方スタイリストの資格を保持しています。