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    ミルクが濃厚!プルプル♪パンナコッタ【初級】

    • 投稿日2020/07/20

    • 更新日2020/07/20

    • 調理時間20(冷やし固める時間は除く)

    hoppeのステップスイーツ 【初級】は材料が少なく、手順も少なめ、作業時間もあまりかからないスイーツです。 作業時間や手間がかからずに作れるので、おもてなし料理のデザートとしてもおすすめです。 ゼラチン5gで作るパンナコッタはもっちりしっかりめの食感です。型から出さずに食べる場合はゼラチンを減らしてトロントとろける食感になる3g使用がおすすめです。 今後【中級】【上級】のスイーツもご紹介していく予定です。

    材料2人分150ml容器2個分

    • 板ゼラチン
      5g(型出ししないグラススイーツは3g)
    • 牛乳
      150g
    • グラニュー糖
      35g
    • あればバニラビーンズまたはバニラオイル
      少量
    • 生クリーム
      100g

    作り方

    ポイント

    牛乳とゼラチンを混ぜた後、冷やしてとろみをつけることが大切です。 温かいうちに生クリームを加えると油分が分離して冷やしても食感が悪くなることがあります。 このレシピで使ったゼラチンは「新田リーフゼラチンゴールド」標準使用量1000mlに対し21g(250mlに対し約5g)の物を使用しています。ゼラチンのメーカーなどによって標準使用量が異なりますので、商品の説明に従ってください。

    • 1

      板ゼラチンはたっぷりの氷水に5分ほど浸してふやかす。 ふやかす水は冷たいものを使わないとゼラチンが溶けてしまうことがあるので注意。また、たっぷりの水を使うことでゼラチン特有の臭みが出にくくなります。

      工程写真
    • 2

      十分ふやけて柔らかくなったら、水気を切る。 しっかりふやけていないと溶け残ることがあるので、全体が柔らかくなっていること。

      工程写真
    • 3

      牛乳を鍋に入れグラニュー糖を加え、あればバニラビーンズまたはバニラオイルも加えて火にかける。 鍋の淵からふつふつと沸き始めたら火を止める。

      工程写真
    • 4

      ふやかしたゼラチンを温めた牛乳に溶かす。 温めた牛乳の方にふやかしたゼラチンを加えても、ふやかしたゼラチンの方に牛乳を注いでもどちらでも大丈夫。

      工程写真
    • 5

      牛乳の膜やゼラチンのダマが残ることがあるので、できれば一度茶こしなどで濾すとよい。

      工程写真
    • 6

      ボールの底を氷水で冷やし、少しとろみがついてきたら冷たい生クリームを加えて混ぜる。

      工程写真
    • 7

      容器に注ぎ入れる。

      工程写真
    • 8

      よく冷やして完全に固まったら容器の底と側面が浸かるように熱湯に10秒ほど浸け、回りを少しだけ溶かす。(熱伝導の良い容器を使った場合は2~3秒浸けるだけでも簡単に出てくるので注意してください) 盛り付けたい皿に容器ごとひっくり返して載せ振動を加えるとつるんと出てきます。

      工程写真
    • 9

      好みの果物やジャムなどを飾ると華やかになります♪

      工程写真
    • 10

      型出しせずに食べる場合はゼラチンの量を減らすとよりくちどけよくトロンとした食感に作れます。 3gまで減らすとギリギリ固まったクリームのような柔らかい食感です。ほかのゼリーなどと組みあわせて作るときにおすすめです。

    • 11

      ゼラチンの量を減らしてカップに作った場合も、トップに果物を飾ったり、ジャムを載せたりするとおもてなし感が出ますよ♪ 写真は生クリーム30gに砂糖2g加えてホイップしたクリームを絞り袋で絞り出して果物を飾っています。 ハーブ(ミントやセルフィーユがあるとよりおしゃれに仕上がりますよ)

      工程写真
    • 12

      パンナコッタと別の【初級】スイーツとの組み合わせでさらにおしゃれなスイーツを作れます。 【中級】としてパンナコッタと組み合わせたスイーツを今後ご紹介していきます♪

      工程写真
    レシピID

    395303

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    hoppe
    • Artist

    hoppe

    料理研究家

    hoppe(ほっぺ) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 元看護師(産婦人科、整形、脳外、内科などの勤務を経て高齢者のデイサービス勤務をしてきました。特に高齢者デイサービスは私にとって天職と思えるような充実した楽しい日々でした。) 昔から趣味はと聞かれれば「お菓子作り」と即答してきました!今も変わらずお菓子作りが趣味です。 私の初めてのお菓子作りは小学生のとき。 母が驚くことを期待しながら一人でレシピを見て作った型抜きクッキーでした。 仕事から帰った母の驚いた顔と美味しいと喜んだ顔は今でも忘れられません。 お菓子作りには幸せがいっぱい詰まっています♪ 買うのが当たり前だと思っていたケーキを自分で作れた喜び。 誰かのことを想ってレシピや材料を選んだり、出来上がりを想像しながら作るワクワクした時間、相手が手作りに驚いたり「美味しい!」と笑顔になる瞬間、オーブンからただよう甘い香りに包まれる時間やドキドキしながらオーブンを覗き込む時間、焼き立てを味わえるのも手作りならでは。 でも、日々のお料理とは違い、お菓子は必要不可欠なものではありません。 毎日のことではないので特別な日のケーキは買えばいいし、わざわざ材料や道具を揃えて、となるとハードルが高い物だと思います。 でも、特別なものだからこそ手作りすればさらに特別感は大きくなり、喜びも膨らむと思います。 そして、お菓子作りってやってみると意外と難しい物ではありません。 私は今までお菓子作りを通してたっくさんの幸せを感じてきました。 家族のために日常的にパンを焼くようになってからは友人を招いて、手作りのパンや料理、デザートをふるまっておもてなしをする楽しさも知りました。 この幸せな気持ちをたくさんの人に感じてもらいたい! 自分でケーキやパンを作れる喜びを知ってもらいたい! 安心、安全なお母さんの手作りおやつや焼きたてほわほわパンの優しさをたくさんのおうちに広めたい。 その思いがすごくすごく強くなったので、看護師を辞めてレシピをお伝えすることに力を注ぐことにしました。 日々のおやつだけでなくおもてなしや特別な日に作るお菓子レシピをメインに、大切な家族のために安心、安全にこだわって作る料理やパン、友人をまねくときのおもてなしランチのレシピも公開していきます。 私のレシピを信じて材料を揃えて時間をかけてくれる誰かの笑顔を想像して(*^^*)

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