hoppeのステップスイーツシリーズ【中級】のグラスデザート♪ 材料や手順は多いですが【初級】の抹茶ゼリー(ID305306)とパンナコッタ(ID395303)の2種類を組み合わせて作っているだけ。少し時間はかかりますがそれぞれの作り方は簡単なので気軽にチャレンジしてみて下さいね。 アガーで作るプルプル食感のゼリーとゼラチンで作るとろけるパンナコッタの食感やくちどけの違いも楽しめます。 それぞれ【初級】の方により詳しい手順を載せています。 和食のおもてなしの時のデザートとしてもおすすめです。
抹茶ゼリーの工程で、アガーが溶け切れず再加熱する場合は沸騰させないように気を付けてください。 パンナコッタの工程でゼラチンを溶かした後の牛乳はとろみが少しついてくる程度まで冷やしてから生クリームを加えます。 温かいうちに生クリームを入れると油分が分離して舌ざわりが悪くなります。 抹茶ゼリーのアガーは10gにすると包丁できれいにカットできる固さ、8gだとカットできるけれど一部崩れる固さ、このレシピの6gはカットはできるけれど形は保てないくらいの固さです。
A 抹茶2g、グラニュー糖➀20g、アガー6g、水300ml、グラニュー糖➁30g抹茶ゼリーを作る。 抹茶パウダーとグラニュー糖➀とアガーを混ぜる。
水にグラニュー糖➁を入れて沸騰させ、1に少しずつ加えてすぐに混ぜ、アガーを溶かす。 もし、完全にアガーが溶け切らなかった場合は鍋に入れ沸騰直前まで加熱して完全に溶かす。 容器に入れて固める。
抹茶ゼリーが固まったらデコレーション用に1/5量を残してカットするかスプーンで少しずつすくって容器に入れる。
B 板ゼラチン2g、牛乳100g、グラニュー糖25g、生クリーム70gパンナコッタを作る。 細かい手順は【初級】パンナコッタのところに詳しく書いていますのでそちらも参考にしてください。 板ゼラチンを氷水でふやかし、水気を切っておく。
牛乳を鍋に入れ、グラニュー糖を加え鍋肌からふつふつ沸騰し始めるまで加熱し、ふやかしたゼラチンを加えて溶かす。
ボールの底を氷水で冷やし、少しとろみがついたら生クリームを加えて混ぜる。
抹茶ゼリーの入った容器に、とろみのついたパンナコッタ液を注ぎ入れる。
C 生クリーム50g、砂糖3g、甘納豆9粒、あればハーブ(セルフィーユ)やケーキピック各3枚デコレーション 生クリーム(乳脂肪分40%程度の物が扱いやすい)に砂糖を加えホイッパーで泡立てる。 口金を付けた絞り袋に入れて絞り出し、甘納豆を飾る。 あればハーブやピックも飾るとよりカフェっぽく仕上がりますよ。
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hoppe
料理研究家
六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。