hoppeのステップスイーツ【中級】のグラスデザートです。 パッと見は材料がたくさん、工程も多くて大変そうに見えますが【初級】を2種類組み合わせてあるだけ!実はとっても簡単なんです(^^) カフェ風のおしゃれな見た目はおもてなしにもとってもおすすめです! プルプルコーヒーゼリーとトロンとくちどけのいいパンナコッタの相性は抜群です♪
アガーのゼリーが固まるのに常温で1時間程度、パンナコッタが固まるのに3~4時間必要です。 おもてなしなどに出す場合はデコレーション前まで前日に作っておき、当日デコレーションするのがおすすめです。
A アガー8g、砂糖20g、ボトルコーヒー300ml *コーヒーゼリー* アガーと砂糖をよく混ぜておく。
ボトルコーヒーは沸騰し始めるくらいまで加熱し、アガーの入ったボールへ少しずつ注ぎ入れ、素早く混ぜて溶かす。
容器に入れて固める。(常温でも固まる) 固まったら包丁でカットする。スプーンですくってもOK
ゼリーのうち1/5程度は最後にデコレーションに使うので残しておき、それ以外を容器に3等分して入れる。
B 板ゼラチン2g、牛乳100g、砂糖25g、生クリーム70g *パンナコッタ*(詳しい手順は ID395303) 板ゼラチンを氷水でふやかし、十分柔らかくなったら水気をぎゅっと絞る。
牛乳に砂糖を加えて鍋に入れ、沸騰直前まで温める。 ふやかしたゼラチンに温めた牛乳を注ぎ入れ、ゼラチンを溶かす。
ボールの底を氷水に当てて冷やしとろみがつき始めるまで冷やす。
生クリームを加えて混ぜ、コーヒーゼリーの入った容器に注ぎ入れて3時間ほど冷やし固める。
C 生クリーム50g、砂糖3g、あればハーブやピック各3枚 *デコレーション* 生クリームに砂糖を加えてホイッパーで泡立て口金を付けた絞り袋に入れる。 残しておいたゼリーをフォークなどでクラッシュして載せ、その上に生クリームを絞り出す。 あればハーブやピックを飾る。
コーヒーゼリーはゼラチンで作っても同じように作れます。(詳しい作り方は ID395510) ボトルコーヒー300mlに対し、粉ゼラチン5gくらいの柔らかいゼリーにするとパンナコッタとの食感が合うので全体にトロンとくちどけの良いグラスデザートになります。 お好みの食感を見つけてみてくださいね。
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hoppe
料理研究家
六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。