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    副菜

    うすいえんどうのむき方(食育におすすめ♪)

    • 投稿日2021/05/06

    • 更新日2021/05/06

    • 調理時間20

    主に和歌山で作られる「うすいえんどう豆」という関西で出回るえんどう豆、こちらでは豆ごはんにするのが人気です。 旬の季節にはさや付きのえんどう豆がスーパーではたくさん売られ、ポップには豆ごはんに!と書いてあるのをよく見かけますよ♪ さやをパカッと割って中からコロコロコロっと豆を取り出すのはお子さんにも楽しめる作業ですので是非一緒にやってみてくださいね。和歌山では5月に豆むき大会なるものがあるんですよ♪大人も子供も真剣勝!殺気を感じるくらい本気の大会です。(笑)

    材料

    • うすいえんどう豆
      適量

    作り方

    ポイント

    実の重さはさやの状態での重さのおおよそ半分になります。必要な実の量が100gならさや付きで200g程度の豆をむけば必要量になると思います。

    • 1

      うすいえんどう豆です。 主に和歌山で作られていてほとんど関西にしか出回らないそうですが、グリーンピースよりも皮が薄く青臭さがなく甘いと言われています。(この辺りではうすいえんどう以外の実エンドウが出回らないので私は生のグリーンピースは食べたことがないのですが・・・) 関西では4~5月の旬には豆ごはんが食卓に上がるおうちも多いです。豆ごはんイコール春のイメージ。 採れたてがおいしいですよ! 日がたつごとに味は落ちるので、できるだけ新鮮なうちに!!

      うすいえんどうのむき方(食育におすすめ♪)の工程1
    • 2

      皮をむくときはさやの腰~お尻当たりのぷくっと膨らんでいるところに両手の親指を当てて・・

      うすいえんどうのむき方(食育におすすめ♪)の工程2
    • 3

      少し押しながらパカッと開くようにするときれいに割れます。

      うすいえんどうのむき方(食育におすすめ♪)の工程3
    • 4

      中身を取り出します。 さやは食べられないことはないようですが筋や皮が固く食べるのにはあまり向いていません。豆を茹でるときにさやを入れると香りがよくなるので、豆ごはんを作るときなどには取っておいて。

      うすいえんどうのむき方(食育におすすめ♪)の工程4
    • 5

      さやをパカッと割って中から豆を取り出す作業はお子さんと一緒にやってみてください。家族で誰が一番早くたくさんの豆を取り出せるか対決!! わが子は「お豆さんたち~、寝てるのに出しちゃってごめんね~」と言いながら一生けんめい取り出してくれました♪

      うすいえんどうのむき方(食育におすすめ♪)の工程5
    • 6

      時々、中に赤ちゃんエンドウ豆が入ってることも。 探してみてね~

      うすいえんどうのむき方(食育におすすめ♪)の工程6
    • 7

      お豆さん何個あるかなぁ~ 一粒一粒頑張って数えてます。

      うすいえんどうのむき方(食育におすすめ♪)の工程7
    • 8

      ちなみに・・・ きぬさや、スナップエンドウ、うすいえんどうやグリーンピースなどの実エンドウ、乾燥豆の赤えんどう豆(みつ豆に入ってるちょっと固い豆です)これらは同じえんどう豆の仲間。 一番若いのがきぬさや、もう少し大きいのがスナップ、さらに育って実エンドウ…という感じです。 さらに言うと、豆苗は豆になるより若い状態ですね。 それぞれ一番おいしく食べられるように品種改良された物で、まったく同じではないそうです。

    • 9

      豆おこわと塩昆布のおにぎり♪♪

      うすいえんどうのむき方(食育におすすめ♪)の工程9
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    hoppe

    料理研究家

    六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。

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