主に和歌山で作られる「うすいえんどう豆」という関西で出回るえんどう豆、こちらでは豆ごはんにするのが人気です。 旬の季節にはさや付きのえんどう豆がスーパーではたくさん売られ、ポップには豆ごはんに!と書いてあるのをよく見かけますよ♪ さやをパカッと割って中からコロコロコロっと豆を取り出すのはお子さんにも楽しめる作業ですので是非一緒にやってみてくださいね。和歌山では5月に豆むき大会なるものがあるんですよ♪大人も子供も真剣勝!殺気を感じるくらい本気の大会です。(笑)
うすいえんどう豆です。 主に和歌山で作られていてほとんど関西にしか出回らないそうですが、グリーンピースよりも皮が薄く青臭さがなく甘いと言われています。(この辺りではうすいえんどう以外の実エンドウが出回らないので私は生のグリーンピースは食べたことがないのですが・・・) 関西では4~5月の旬には豆ごはんが食卓に上がるおうちも多いです。豆ごはんイコール春のイメージ。 採れたてがおいしいですよ! 日がたつごとに味は落ちるので、できるだけ新鮮なうちに!!
皮をむくときはさやの腰~お尻当たりのぷくっと膨らんでいるところに両手の親指を当てて・・
少し押しながらパカッと開くようにするときれいに割れます。
中身を取り出します。 さやは食べられないことはないようですが筋や皮が固く食べるのにはあまり向いていません。豆を茹でるときにさやを入れると香りがよくなるので、豆ごはんを作るときなどには取っておいて。
さやをパカッと割って中から豆を取り出す作業はお子さんと一緒にやってみてください。家族で誰が一番早くたくさんの豆を取り出せるか対決!! わが子は「お豆さんたち~、寝てるのに出しちゃってごめんね~」と言いながら一生けんめい取り出してくれました♪
時々、中に赤ちゃんエンドウ豆が入ってることも。 探してみてね~
お豆さん何個あるかなぁ~ 一粒一粒頑張って数えてます。
ちなみに・・・ きぬさや、スナップエンドウ、うすいえんどうやグリーンピースなどの実エンドウ、乾燥豆の赤えんどう豆(みつ豆に入ってるちょっと固い豆です)これらは同じえんどう豆の仲間。 一番若いのがきぬさや、もう少し大きいのがスナップ、さらに育って実エンドウ…という感じです。 さらに言うと、豆苗は豆になるより若い状態ですね。 それぞれ一番おいしく食べられるように品種改良された物で、まったく同じではないそうです。
豆おこわと塩昆布のおにぎり♪♪
実の重さはさやの状態での重さのおおよそ半分になります。必要な実の量が100gならさや付きで200g程度の豆をむけば必要量になると思います。
レシピID:411693
更新日:2021/05/06
投稿日:2021/05/06