小松菜やほうれん草の選び方
小松菜・ほうれん草ともに、葉先までしっかりピンとしていて緑色が濃いものが◎。
そして、小松菜は、葉が肉厚でやわらかそうなもの、茎が太く根本がしっかりしているものを選びます。
ほうれん草の根本の赤色は栄養分が多い証拠なので、根本の赤いものが◎。茎は太すぎずしっかりしているものがオススメです。
冷蔵保存は1週間が限度
買ってきたまま冷蔵庫に入れておくと、2〜3日でだんだんと葉に元気がなくなってきます。小松菜やほうれん草は、冷蔵保存で1週間を限度にしましょう。
それ以上保存したい場合は冷凍保存がオススメ。まとめ買いした小松菜やほうれん草は、冷凍保存にしておけば1ヶ月ほど食べることができます。
キッチンペーパーとビニール袋を使う冷蔵保存
小松菜とほうれん草の保存方法は同じです。この方法で保存すれば、鮮度を保つことができます。
① 袋から取り出し、ボウルに水をはり、根本から入れる。
② ざるなどに上げて、水分をふきとる。
③ キッチンペーパーで包み、ビニール袋に入れて軽く口を閉じ、冷蔵庫に立てて保存する。
最初に水につけることにより、根本から水分を補給させてから保存できるので、通常の保存よりもさらに鮮度を保つことができます。
小松菜やほうれん草は乾燥が嫌いなので、キッチンペーパーで包むことで、乾燥を防ぐことができます。
固ゆで&急速冷凍で1ヶ月保存できる
小松菜やほうれん草を冷凍保存する際に、気をつけたいのは火を通しすぎないこと。「少しかたいかな?」というくらいの茹で加減でOK。
固ゆで後、冷水でサッと冷やし、水気をしぼり食べやすい大きさに切ったら、ラップに包み、アルミバットなどにのせて冷凍庫に。アルミバットなどにのせることで急速冷凍できます。
冷凍保存から解凍するときの注意点
冷凍保存から解凍するときは、料理によって解凍方法が違います。
① お浸しは自然解凍でOK
お浸しは自然解凍でOK。1日〜半日ほど冷蔵庫に入れて自然解凍する方法が◎。余分な水分を切って、調味料とあえればすぐに食べられます。
② 汁物など再加熱する調理は冷凍のまま入れる
汁物や炒め物など再加熱する料理に入れる場合は、解凍する必要なし。冷凍のまま入れればOKです。
冷凍前に下茹でしているので、アク抜きもいらず、そのまま使えます。
旬を迎える野菜をもっと美味しく
小松菜やほうれん草は、冬に旬を迎えます。夏でも食べられる野菜ですが、旬の時期が一番おいしくて栄養も豊富です。
買ってきた野菜の鮮度を保ち、いつでもおいしく食べられるといいですね。