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    • 公開日2016/09/21
    • 更新日2016/09/21

    小松菜・ほうれん草を長持ちさせる!知っておきたい保存方法

    小松菜やほうれん草などを冷蔵庫の中に入れておくと、いつの間にかしおれていた…なんて経験ありませんか?根菜などに比べて、これらの野菜は鮮度が落ちやすいですよね。そんな、小松菜やほうれん草の選び方や長持ちさせる保存法を紹介します。

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    小松菜・ほうれん草を長持ちさせる!知っておきたい保存方法

     

    小松菜やほうれん草の選び方

    小松菜・ほうれん草ともに、葉先までしっかりピンとしていて緑色が濃いものが◎。

    そして、小松菜は、葉が肉厚でやわらかそうなもの、茎が太く根本がしっかりしているものを選びます。

    ほうれん草の根本の赤色は栄養分が多い証拠なので、根本の赤いものが◎。茎は太すぎずしっかりしているものがオススメです。

     

    冷蔵保存は1週間が限度

    買ってきたまま冷蔵庫に入れておくと、2〜3日でだんだんと葉に元気がなくなってきます。小松菜やほうれん草は、冷蔵保存で1週間を限度にしましょう。

    それ以上保存したい場合は冷凍保存がオススメ。まとめ買いした小松菜やほうれん草は、冷凍保存にしておけば1ヶ月ほど食べることができます。

     

    キッチンペーパーとビニール袋を使う冷蔵保存

    小松菜とほうれん草の保存方法は同じです。この方法で保存すれば、鮮度を保つことができます。

    ① 袋から取り出し、ボウルに水をはり、根本から入れる。

    ② ざるなどに上げて、水分をふきとる。

    ③ キッチンペーパーで包み、ビニール袋に入れて軽く口を閉じ、冷蔵庫に立てて保存する。

    最初に水につけることにより、根本から水分を補給させてから保存できるので、通常の保存よりもさらに鮮度を保つことができます。

    小松菜やほうれん草は乾燥が嫌いなので、キッチンペーパーで包むことで、乾燥を防ぐことができます。

     

    固ゆで&急速冷凍で1ヶ月保存できる

    小松菜やほうれん草を冷凍保存する際に、気をつけたいのは火を通しすぎないこと。「少しかたいかな?」というくらいの茹で加減でOK。

    固ゆで後、冷水でサッと冷やし、水気をしぼり食べやすい大きさに切ったら、ラップに包み、アルミバットなどにのせて冷凍庫に。アルミバットなどにのせることで急速冷凍できます。

     

    冷凍保存から解凍するときの注意点

    冷凍保存から解凍するときは、料理によって解凍方法が違います。

     

    ① お浸しは自然解凍でOK

    お浸しは自然解凍でOK。1日〜半日ほど冷蔵庫に入れて自然解凍する方法が◎。余分な水分を切って、調味料とあえればすぐに食べられます。

     

    ② 汁物など再加熱する調理は冷凍のまま入れる

    汁物や炒め物など再加熱する料理に入れる場合は、解凍する必要なし。冷凍のまま入れればOKです。
    冷凍前に下茹でしているので、アク抜きもいらず、そのまま使えます。

     

    旬を迎える野菜をもっと美味しく

    小松菜やほうれん草は、冬に旬を迎えます。夏でも食べられる野菜ですが、旬の時期が一番おいしくて栄養も豊富です。

    買ってきた野菜の鮮度を保ち、いつでもおいしく食べられるといいですね。




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    このコラムを書いたArtist

    若子みな美
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    若子みな美

    管理栄養士・減塩料理家 レシピ開発、料理・美容・栄養など食に関する記事の執筆や監修、料理写真撮影、栄養計算などのお仕事をしています。 病院や学校給食に従事した経験を活かし、食に関してトータルコーディネートを行う。 『栄養バランス × 味 × 見た目』を3つが揃った減塩レシピ、時短簡単レシピの開発を得意とする。 見た目からの料理の美味しさを極めるため、祐成陽子クッキングアートセミナーへ通い、フードコーディネーターになるための知識・経験を得る。

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