「今まで食べた、どのごま和えよりも美味しい!」
毎日の食事で「野菜」は充分摂れていますか? 少し気を抜くと野菜の摂取量は少なくなりがち。野菜を使った料理も、ついマンネリ化しがちではないでしょうか。
そこで今回は、いろいろな野菜が一度にたっぷり摂れる「ごま和え」の人気レシピをご紹介。「今まで食べたどのごま和えよりも美味しい!」と、試した方たちから大絶賛のレシピなんですよ。
副菜にもお弁当にも活躍するごま和えは、実は子どもにも人気のおかず。子どもや家族に野菜を食べさせるために、ごま和えをよく作るというご家庭も多いようです。でも「ごま和えは、味がボヤけたりしていまいち味が決まらない…」という方も少なくありません。
こちらのレシピは、黄金比の味付けで好評の声が続々。「こちらのレシピで作ったところ、ものすごく美味しく3歳の子が抱えて食べるほどでした」「これ本当に美味しすぎて…1週間に1回は作ってます」「子どもたちが味見した反応『うっま!もうひと口!』」といった感想が多数届いているのです。
和食割烹の元料理長による「プロのごま和え」
今回のレシピを考案したのは、しんすけ・かい夫婦さん。和食割烹の元料理長である夫と、そのレシピを発信する妻が二人三脚で活動するNadia Artistです。
和食の道を15年歩み、料理長として割烹を率いてきた夫、しんすけさんのレシピは、プロの技に裏付けられたテクニックが満載。本当に美味しい和食を、自宅でも手軽に再現できるアレンジレシピが人気を集めています。なかには「私が求めていた和食のレシピです」というファンの声も!
大人も子どももつい夢中で食べてしまう、しんすけ・かい夫婦さんのごま和えレシピ。詳しい作り方を見てみましょう♪
【ほうれん草とたっぷり野菜のごま和え】の作り方
https://oceans-nadia.com/user/1008186/recipe/475530
材料(4人分)
ほうれん草 2束(約300g)
にんじん 1/3本(約40g)
えのき 100g
A 醤油・きび砂糖 各大さじ2
A 和風だし 小さじ1
A すりごま 大さじ4
作り方
<下準備>
ほうれん草は根を落とし、葉と茎に分けます。茎は3cmの長さ、葉は2cm幅に切ってよく洗い、ザルにとります。
ほうれん草の根の部分も、十字に切り込みを入れて泥をよく洗い落とし、使っても良いでしょう。
にんじんは4cmのせん切りにします。
えのきは石づきを落とし、根を箸などでほぐし、半分の長さに切ります。えのきの上のほうを押さえて、根にザッザッと一定方向へ箸を入れるようにほぐすと良いですよ。
1. 野菜をゆでる
たっぷりのお湯に塩小さじ1を入れ、野菜をゆでます。野菜はかたいものから時間差でゆでていきますが、しっかりゆで時間を守るのが食感を活かすポイント。時間が来たらすぐに次の野菜を鍋に入れられるよう、スタンバイしておきましょう!
まず、えのきを2分ゆでます。次に、にんじんを入れて20秒ゆでます。
次に、ほうれん草の根を使う場合は20秒ゆでます。そのあと茎を入れ、10秒ゆでたら、最後にほうれん草の葉を入れ、よく混ぜながら10秒ゆでます。
2. ザルに上げて冷ます
ザルに上げ、ボウルを下に重ねて冷たい流水で野菜を冷ましたら、またザルに野菜を上げ水を切っておきます。
3. 調味料を混ぜる
ボウルにAの醤油・きび砂糖各大さじ2、和風だし小さじ1、すりごま大さじ4を合わせます。これが、ごまだれの黄金比。砂糖が溶けるように、しっかりとすり混ぜましょう。
4. 野菜を和える
野菜の水分を手でしっかりと絞ったら、ごまだれに野菜を加えます。全体に味がなじむようによく和えたら完成です!
冷蔵で3日ほど保存可能なので、作り置きのおかずとしても活躍しますよ。野菜不足が気になる献立に副菜として添えれば、栄養価もばっちりです。
またこちらのレシピなら、ほうれん草もほかの野菜も一緒にゆでることができて、それぞれのゆで時間も決まっているので手間いらず&失敗知らず。
ほうれん草だけでなく、にんじんもえのきも入っているので彩りも◎。醤油、砂糖、すりごまの比率が絶妙で、上品な甘さとコクがありお箸が止まらなくなる美味しさ! 家族で美味しく野菜を食べたい方は、ぜひお試しくださいね。
●詳しいレシピはこちら
ほうれん草の胡麻和え
しんすけ・かい夫婦さんの「簡単なのに美味しい和食」レシピ5選
しんすけ・かい夫婦さんのレシピには、まだまだおすすめのものがたくさん! ここからは、おうちで簡単に作れるプロ直伝の和食レシピを5品ピックアップしてご紹介。「美味しい和食が食べたい。でも面倒なことは苦手…」そんな方は必見です♪
水戻しは不要!切り干し大根の煮物
https://oceans-nadia.com/user/1008186/recipe/480566
和食の定番であり、節約食材で作れるのもうれしい切り干し大根の煮物。こちらのレシピのポイントは、切り干し大根の水戻しがいらないところ! 忙しい日も手間を省けて、グッと時短で作れるうれしいレシピです。切り干し大根、ちくわ、油揚げのうま味が凝縮され、じんわりと美味しいですよ♪
●詳しいレシピはこちら
和食の定番・切り干し大根の煮物
じゅわっと味染み!なすの揚げびたし
https://oceans-nadia.com/user/1008186/recipe/480830
旬を迎えるなすを美味しく食べられる、揚げびたしの基本レシピです。なすを煮るときは火加減が大切! 火が強すぎると煮崩れしてしまうので、なすがゆらゆら揺れる程度の火加減を保ちましょう。じゅわっとだしが染み込んだ、美味しい揚げびたしが作れますよ。
●詳しいレシピはこちら
【茄子の揚げ浸し】味染みで美味しい煮物
ご飯がすすむ♪とろとろ豚バラ白菜煮
豚バラ肉と白菜を使った、和風の煮物。食材ふたつで作れて、シンプルな味付けながらとろとろの食感が絶品! 豚肉のうま味がやわらかい白菜に染み込み、ご飯がすすむ美味しさです。白菜の大量消費にもぴったりですよ。
●詳しいレシピはこちら
とろとろ豚バラ白菜煮
「立て塩」でプロの美味しさ!たらのみりん焼き
https://oceans-nadia.com/user/1008186/recipe/473964
和食のレシピといえばお魚料理も欠かせません。こちらはお手頃なたらで作る、みりん焼きのレシピ。塩と酒を溶かした「立て塩(たてしお)」と呼ばれる水にあらかじめ魚を漬けることで、味が均一に入って臭みも消えますよ。プロならではのひと手間で、いつもより美味しく仕上がるのでぜひお試しを!
●詳しいレシピはこちら
鱈のみりん焼き
味染みの秘密あり!じんわり豚バラ大根
https://oceans-nadia.com/user/1008186/recipe/472413
定番の豚バラ大根も、プロのレシピなら一段上の美味しさに。大根の下ゆではレンジ加熱でOKですが、加熱後に水にさらすことで大根の中の空気が抜け、味がしっかり染み込みますよ。醤油は最後に加えて風味を活かすのもポイントです!
●詳しいレシピはこちら
豚バラ大根
しんすけ・かい夫婦さんのレシピルームをぜひチェックしてみてくださいね!
京都の有名和食割烹で修業を積んだのち、地元の和食割烹に務め、15年勤務したしんすけさん。料理長として、お正月もお盆休みもなく多忙な毎日でしたが、体調を崩したことをきっかけに転職。「これからは自分の料理で家族を笑顔にしたい」そんな思いから、現在は家族のために美味しい和食を日々作っています。
幼なじみでもあり、ずっとしんすけさんをそばで支えてきた奥様が、「夫の料理をたくさんの方に届けたい」とSNSでの発信を始めたところ、続々とフォロワーが増加! 元料理長の知識と腕を活かした和食レシピが多くの人に支持されるようになりました。
3姉妹を子育て中でもあるしんすけ・かい夫婦さんのレシピは、子どもでもパクパクと美味しく食べられる和食レシピであることも特徴。ちょっとしたひと手間で、小さな子どもも大人もみんなで美味しく食べられる、健康的なレシピが人気の秘密なのです。
そんなしんすけ・かい夫婦さんのレシピルームには、知れば得するお手軽和食レシピがたっぷり。またInstagramでは、プロならではの料理の手さばきも見ることができて、とっても参考になりますよ。ぜひNadiaのレシピルームやSNSをチェックしてみてくださいね!
しんすけ・かい夫婦さん
レシピルーム https://oceans-nadia.com/user/1008186
Instagram https://www.instagram.com/kai__cooking_/