定番のあんこだけじゃない!アレンジおはぎ3選
おはぎの定番と言えば、あんこやごま、そしてきなこでしょうか。どれも馴染み深くてそれぞれ美味しいですが、おはぎは意外にも色んな食材との相性が良くアレンジしやすいんですよ。
そこで今回は、いつもとは違うちょっと意外な食材をプラスして、一味違った新しいおはぎをご紹介していきたいと思います。
黒糖ごまおはぎ
砂糖を黒糖に変えただけですが、黒糖とごまの風味が口いっぱいに広がって、やみつきになる美味しさです。
【材料(小さめ6個分)】
米 0.5合
もち米 0.5合
水 200ml~
A 黒すりごま 20g
A 黒糖(粉タイプ) 大さじ3
A 塩 ひとつまみ
【作り方】
1、米ともち米は一緒に洗い、炊飯器の目盛の水加減に大さじ1の水を足して炊きます。
2、材料Aを全てボウルに入れ、混ぜ合わせておきます。時間があれば、黒ごまを炒ってからすって混ぜ合わせると、ぐんと風味が増しますよ。
3、炊きあがったご飯はすりこ木か麺棒で半分ほど潰します(この状態を『半殺し』とも言います)。潰しすぎるとべちゃっとした食感になり、柔らかさも持続しなくなってしまうので気を付けてください。
4、3を6等分に分けて、手に水をつけて丸め、2のごまをまぶします。どんどん湿ってくるので、器に盛り付けるときはごまを多めに添えておくのがおすすめです。
●詳しいレシピはこちら
『黒糖ごまおはぎ。』
さつまいもあんのおはぎ
旬のさつまいもに、バターの風味がほんのり広がるおはぎです。バターの塩っ気がさつまいもの甘さを引き立ててくれます。
【材料(小さめ6個分)】
米 0.5合
もち米 0.5合
水 200ml~
さつまいも 200g
砂糖 大さじ2
つぶあん 90g
有塩バター 10g
牛乳 適宜
【作り方】
1、米ともち米は一緒に洗い、炊飯器の目盛の水加減に大さじ1の水を足して炊きます。
2、さつまいもはピーラーで皮をむき、1センチ角に切って水にさらします。もしあれば、みょうばんを入れた水にさらしてあく抜きすると、ゆであがった時に鮮やかな黄色に仕上がります。
3、鍋にさつまいもと、さつまいもが浸るくらいの水を入れ、柔らかくなるまで7~8分煮ます。柔らかくなったら、残ったお湯を捨てて麺棒で潰します。そこに、分量の砂糖と有塩バターを混ぜ合わせ、粗熱をとります。あんが固すぎる時は、牛乳を加えてのばして調節しましょう。
4、つぶあんは15gずつ、6個に丸めます。
5、ごはんが炊きあがったら麺棒で半殺し(半分ほど潰した状態)にします。潰しすぎると、食感も悪くなり、柔らかさも持続しないので気を付けましょう。
6、3と5をそれぞれ6等分に分け、まずはあんこをごはんで包み、それにさつまいもあんをかぶせるようにして包みます。ごはんがくっつきやすいので、手水をつけながら丸めてください。底の部分はごはんが見えたままでもOK!
●詳しいレシピはこちら
『さつまいもあんのおはぎ。』
青のりおはぎ
西日本の一部のエリアでは、おはぎといえば『あんこ、きなこ、青のり』なんだそう。東日本ではほぼ見たことがないので青のりと聞くとかなり驚きますが、その美味しさは食べて納得! ぜひお試しくださいね。
【材料(小さめ6個分)】
米 0.5合
もち米 0.5合
水 200ml~
青のり 適量
つぶあん(あずき) 120g
●詳しいレシピはこちら
『青のりおはぎ。』
いかがでしたか? 今年のお彼岸は、色々な食材と組み合わせたアレンジおはぎを楽しんでみてくださいね! 色々な種類をお皿に並べて、おもてなしの一品にするのもおすすめです!
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