旬のさつまいもを使ったアレンジのおはぎです。あんことさつまいもあんの相性がすごく良いです。ほんのりバターの風味が広がります。
さつまいもあんは温かいうちに砂糖とバターを加えるとなじみやすいです。冷めるとあんが少し硬くなるので、牛乳で柔らかさを調整しておくと包みやすいです。
米ともち米は一緒に洗い、炊飯器の目盛の水加減に大さじ1の水を足して炊きます。
さつまいもはピーラーで皮をむき、1センチ角に切って水にさらします。 ※もしあれば、みょうばんを入れた水にさらしてあく抜きすると茹であがると鮮やかな黄色に仕上がります。
鍋にさつまいもと、さつまいもが浸るくらいの水を入れて柔らかくなるまで7~8分煮ます。 柔らかくなったら、残ったお湯を捨てて麺棒で潰し、分量の砂糖と、有塩バターを混ぜ合わせ、粗熱をとります。 ※あんが固すぎる時は、牛乳を加えてのばしてください。
つぶあんは15gずつ6個に丸めます。
ごはんが炊きあがったら麺棒で半分ほどつぶします。(半殺し) ※つぶしすぎると、べちゃっとした食感になり、柔らかさも持続しません。
3と5をそれぞれ6等分に分け、あんこをごはんで包み、さらにさつまいもあんをかぶせるように包みます。(底辺はごはんが見えたままでも大丈夫です) ※ごはんがくっつきやすいので、手水をつけながら丸めてください。
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がまざわ たかこ
料理家・郷土料理研究家・調理師
料理家/郷土料理研究家/調理師 ホテルでの和食調理、保育園給食などに従事した経験から現在は 料理教室、レシピ開発、イベント講師、コラム執筆、小学校での食育授業など活動は多岐にわたる。 7年の旅行会社在勤中に目覚めた各地の料理や食文化の魅力にはまり郷土料理研究家の道へ。 作り続けたい定番の家庭料理や、地味だけどおいしい!な『心がほっこりするごはん』をモットーに身体も喜ぶ素朴なごはんを目指し活動している。