話題のミディアムレアな「牛カツ」を作ってみよう!
最近話題の牛カツ。人気の理由は、家庭でもおなじみの豚カツと比べてさっぱり食べられるところではないでしょうか。
牛もも肉を使えば、意外とあっさりしていて「たたき」のようなお肉本来の美味しさが味わえるだけでなく、揚げ物の醍醐味「サクッと感」も満喫できます。今回は、そんな柔らかジューシーな牛カツの作り方と、ピッタリのソースの作り方もご紹介したいと思います!
やわらかジューシー牛カツ。
【材料(2人分)】
牛ももorサーロイン…360g
(今回はサーロインを使いました)
塩…少々
こしょう…少々
薄力粉…適量
卵…1個
パン粉…適量
揚げ油…適量
【作り方】
【下準備】…牛肉は調理の30分以上前には常温に出しておきます。
1.牛肉に白い筋があれば、筋に沿うように包丁の刃先を動かして筋を切ります。
2.塩、こしょうをして手でなじませ、5分ほどおいて味を浸透させます。
3.小さめのフライパンに揚げ油を1.5cm程入れて180度に温めます。(パン粉を落として下まで落ちずに浮き上がってくるのが目安です)
4.薄力粉、溶き卵、パン粉の順につけて揚げ始め、1分30秒揚げたら裏返しさらに1分揚げます。
5.フライパンから取り出したら油切りバットで3~5分休ませましょう。ここで休ませることで、余熱でじんわりと中心部まで火を通すことができます。また、切った時にドリップ(肉汁)が出にくくなる効果もあります。
5.食べやすい大きさにカットし、わさび醤油、大根おろし醤油、ソースなどを添えます。
ミディアムレアに仕上げるためのポイント
牛肉は調理前に冷蔵庫から出して室温にしておこう!
揚げ時間が短いため、冷蔵庫から取り出したばかりの冷たい肉だと中心まで火が通りにくくなってしまいます。
できるだけ調理を始める30分前には冷蔵庫から出しておいてください。
牛肉の厚みは1.5~2cmくらいがベスト!
もも肉でもサーロインでもステーキ用お肉で作れますが、薄いと火が入り過ぎてしまいミディアムレアに仕上がりにくくなります。
1.5~2cmくらいの厚みのお肉で、時間を調整しながら揚げると作りやすいです。
また、コクのあるお肉がお好きな方はサーロイン、あっさり食べたい方はもも肉など、使う部位もお好みに応じて選ぶと良いでしょう。
●詳しいレシピはこちらをどうぞ。
『やわらかジューシー牛カツ。』
牛カツにピッタリ!旬のりんごを使ったソース
ご馳走感いっぱいのミディアムレアな牛カツができたら、ソースにもこだわってみてはいかがでしょうか。一般的な豚カツソースよりも、わさび醤油をつけたり大根おろしを添えたりして、さっぱりとした食べ方の方がお肉の旨味が引き立ちます。
そこで今回は、電子レンジで簡単に作れる醤油ベースのりんごソースをご紹介したいと思います!
【材料】
A酒…大さじ1
Aきび砂糖…大さじ3
B醤油…50ml
Bすりおろしにんにく…小さじ1/2
りんご…1/2個
白ごま…小さじ1
【作り方】
1.耐熱容器に【材料A】を入れて混ぜ合わせ、600wの電子レンジで30秒加熱します。
2.【材料B】とすりおろしたりんごを加え、さらに1分加熱して白ごまを加えたら出来上がりです。
●詳しいレシピはこちらをどうぞ。
『お肉にも!電子レンジで作るりんごの甘辛ソース』
いかがでしたでしょうか? お店のようなミディアムレアな牛カツも、コツさえつかめば簡単に作る事が出来ます。
見た目も豪華で食べごたえのある牛カツは、男性にもきっと喜ばれます。家族への日頃の感謝、自分へのご褒美のごちそうとしてだけでなく、疲れを感じた時のスタミナ料理としてもおすすめですよ。ぜひ牛カツでお肉の旨味とサクッと感を味わってみてください。
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