宮城、山形ではおなじみの郷土菓子『ずんだ餅』。 手づくりの ずんだあんの美味しさは、今まで食べてたのは何だったのか・・・と思えるほど違います。 枝豆の濃い味と香りは旬でなければ味わえません。 そして鮮やかできれいな緑色! 枝豆の薄皮取りは くじけそうになりますが心を無にして黙々と行いましょう!!
食感や香りを残すために 枝豆は少しつぶつぶが残っていた方がおいしく仕上がります。
枝豆は流水で洗い、大さじ1の塩(分量外)をふりかけ両手でよくすりこんでおきます。
鍋にたっぷりの湯を沸かして 沸騰したら枝豆を4~5分 やや柔らかめに茹でます。 ざるにあげて湯きりし、色止めのためさっとだけ流水を上からかけます。
枝豆のさやから豆を取りだし、さらに薄皮も除きます。 (枝豆250gでだいたい正味130gになります。) すりこ木でつぶし、A 上白糖50g、塩ふたつまみ、水大さじ2を加えてさらによく混ぜます。 ※すり鉢がなければフードプロセッサーでも良いです、
鍋に湯を沸かして、柔らかくなるまで切り餅を茹で、水分をしっかり切ってから2のずんだあんにからめます。
140622
がまざわ たかこ
料理家・郷土料理研究家・調理師
料理家/郷土料理研究家/調理師 ホテルでの和食調理、保育園給食などに従事した経験から現在は 料理教室、レシピ開発、イベント講師、コラム執筆、小学校での食育授業など活動は多岐にわたる。 7年の旅行会社在勤中に目覚めた各地の料理や食文化の魅力にはまり郷土料理研究家の道へ。 作り続けたい定番の家庭料理や、地味だけどおいしい!な『心がほっこりするごはん』をモットーに身体も喜ぶ素朴なごはんを目指し活動している。