秋田の仙北地域の郷土料理の『いなり煮』。 今で言うポットラックパーティーのような集まりのお料理としてよく作られていたそう。 お稲荷さんよりもっちりしていて、甘じょっぱさがたまりません。
下準備
もち米は洗い、3時間ほど浸水しておきます。
油揚げは2等分に切り、袋状にします。 (開けにくい時は、綿棒でコロコロすると開けやすくなります。) ザルにのせて上から熱湯をかけて油切りして、冷めたら優しく絞ります。
ザルで水切りしたもち米を油揚げに入れ、(大きめ油揚げならカレースプーンで2杯強くらい)口を 楊枝か竹串で止めます。 ※もち米はパンパンに詰めると爆発してしまうので、少し余裕をもって入れてくださいね。
【A】を鍋に入れよく混ぜてから、2を重ならないように並べて火にかけます。 落し蓋をして弱火~中火で30分、煮汁がつまって ほとんどなくなるまで煮ます。 ※焦げやすいので注意
冷まして味をなじませてから、食べやすい大きさに切ります。
本来はもっとお砂糖が多めの甘いお料理ですが、食べやすく減らしています。 煮詰めていく際には焦げやすいので火加減に気を付けてください。お鍋から取り出す際はお揚げがやぶれやすくなっているので、フライ返しなどで優しく取りだしてくださいね。
レシピID:141095
更新日:2016/07/16
投稿日:2016/07/16
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