台湾では冬至に食べられる湯圓を日本風にアレンジしました。黒ゴマは血を補い肝と腎をケアして老化防止をします。気を補う白玉団子と一緒に健康を支えて長寿を願うおやつになりました。
黒ゴマ餡は冷凍庫で休ませると丸めやすくなります。白玉団子に黒ゴマ餡を入れて閉じる時に餡が少々はみ出しても大丈夫です。
ボウルにすり黒ゴマ、練り黒ゴマ、粉末黒砂糖、ゴマ油を入れてよく混ぜ合わせる。 (黒砂糖はサラサラになるようにつぶしておくと口当たりが良い)
1をラップの上に広げて長方形にし、ラップで包んで冷凍庫で1時間くらい寝かす。
2の黒ゴマ餡を包丁で12等分にして、一つずつを丸めておく。
ボウルに白玉粉と水を少しずつ加えてよくこねて、耳たぶくらいの軟らかさになったら、12等分して一つずつ丸める。
丸めた白玉団子の真ん中を親指でくぼませて、くぼみを大きくするように伸ばし、黒ゴマ餡を入れて閉じて丸める。
鍋に(ぜんざい)ゆであずきと(ぜんざい)水を入れてよく混ぜ、中火~弱火で温めてぜんざいを作る。
鍋に湯を沸かし白玉団子をそっと入れて中火で3分程度茹でる。白玉団子が浮き上がってきたらすくって、ぜんざいと一緒に器に盛り付けたらできあがり。
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日本くらし薬膳協会(JKA)
JKA日本くらし薬膳協会 くらし薬膳 主任講師 竹田 あやこ / 日本くらし薬膳協会(略称:JKA Japan Kurashiyakuzen Association)は、ライセンス認定試験と資格発行を行っています。 「くらし薬膳」とは、特別なものは使わず、いつもの食材や調味料で手軽にできる薬膳です。日々のくらしに根付いた食養生で、外食メニューやコンビニのお弁当、スーパーのお惣菜だって、毎日の食事があなたの体質に合ったあなただけの薬膳に変わります。