はと麦の食感と、チーズとタコの旨みを楽しむ、サラダ仕立てのリゾット。 はと麦は、余熱を冷まし余分な水分を排出する働きがあるので、日本の夏に食卓に取り入れたい食材。 タコとチーズは、食欲の落ちる夏の栄養補給になります。 サラダ仕立てで、暑い時期でもいしく食べられるように工夫をしたひと品です。
※割れはと麦は、普通のはと麦を半分に裂いたもので、浸水時間や炊く時間を短く調理できます。 普通のはと麦を利用される場合は、製品表示を参考に調理してください。
割れはと麦は研ぎ、1時間浸水させザルにあける。
割れはと麦と水(2/3カップ)を小鍋に入れ強火で加熱し、沸騰したら10分弱火で炊く。 火を止めて5分蒸らし、別容器に取る。
②に細かく切ったパルミジャーノ・レッジャーノチーズとA ワインビネガー大さじ1、オリーブオイル大さじ1、塩少々、こしょう少々を加えて混ぜ、冷ます。 (お好みで粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やしてもおいしくいただけます。)
③に④とケイパーを加えて、混ぜる。
⑤を皿に盛りつけ、飾り用のタコ、薄切りにしたパルミジャーノ・レッジャーノチーズ、ミニトマト、ベビーリーフを飾る。
仕上げにオリーブオイルをかけ、パルミジャーノ・レッジャーノチーズをおろす。
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お天気ママ
季節の食養生研究家 ・国際中医薬膳師 ・気象予報士 ・健康気象アドバイザー 2児の母 薬膳教室「ベジフルキッチン」主宰 薬膳親子コミュニティー「季節の心と体をはぐくむ会」主宰 漢方の知恵を食事にいかした薬膳と、 季節や天気による体調変化を研究する生気象学をもとに、 日本の季節の食養生を提案する。 民間気象会社での勤務時代に従事した『ウェザー・マーチャンダイジング(気象情報を利用した販売促進)』業務をきっかけに、人の体や味覚が季節や天気によって変わることを知り、季節変化や天気変化に対応した食養生に興味を持つ。その後、北京中医薬大学日本校において薬膳を学び、現在は日本の気候にあわせた季節の食養生の提案をおもに行う。執筆、レシピ提供、コンテンツ作成のほか、自宅での料理教室や親子参加型の薬膳コミュニティー「季節の心と体をはぐくむ会」を主宰する。