自粛生活でなかなか買い物にもいけず、冷蔵庫の中を覗いては「これだけでなにが作れる?」と頭を悩ませる日々が続いている方もいらっしゃるかと思います。 今回、極力おうちによくある食材と調味料に絞り、ごはんによく合う簡単なおかずをご紹介させていただきます。 小ねぎは長ねぎにかえても◎ ささみを鶏むね肉、豚薄切り肉にかえても◎ 頑張らない、無理しない! 普通でも、少しのひと手間でお肉が柔らかくおいしくできます。
薄力粉をまぶすことでお肉の食感が柔らかく、タレの絡みがよくなります。
ささみははみ出ている筋をキッチンばさみで切り取り、3〜4個に削ぎ切りにする。
味付き塩コショウをさっと振って揉みこんだら、薄力粉をまぶして手のひらで抑えて馴染ませる。
フライパンにA 酒大さじ1、みりん大さじ1、砂糖小さじ2を入れて中火にかけ、ふつふつ沸騰し始めたらささみを重ならないように広げて入れる。
横から覗いた時、ささみの半分が白くなったらひっくり返し、醤油をまわしかける。 ふつふつし始めたら、全体に醤油を絡ませるイメージでころころ返しながら焼く。
もやしを加え、味の素®︎を振って和えながら炒める。
小口切り小ねぎを加え、さっと和えて火を止める。 ※使用する小ねぎのうち少しを残しておき、器にもってから散らすと色が映えます。
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おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」