【ごはんおかわり必至‼︎3杯いけます‼︎】 秘密のケン◯ンshow等でお馴染み(貝焼き味噌) 家庭のレシピです。 テレビで登場回数が増えたのでご存知の方も多くいらっしゃると思います。青森県の左側、津軽地方の家庭の味で、学校、仕事に行く前にかっこむ朝ごはんとして。夜は酒の肴にと、家族全員が好きなテレビ用じゃない本当に家庭の味です。 《とにかく美味しい‼︎》 《あっついごはんに最高‼︎》 《酒にも合いすぎる‼︎》 これに尽きます。 ※青森出身で地方に出られた方。これで懐かしい気持ちになって欲しいです♡
▼注意 ①ほたての貝(殻)は素手で触れないほど熱いので、軍手をして扱ってください。 ②しょっぱいです。ごはんに適量のせて、いい塩梅に自分で調整して食べるご飯のお供です。 ▼鍋やフライパンでもお作りいただけます‼︎ 津軽の人は、ほたての貝(殻)からいいダシが出ると信じてやみません。(私もそう思っています。)よって、貝で焼かない場合はうま味調味料をプラスしていただくのがおすすめです。 ▼実はほたてなしでもokです。入れるのはある時だけ。あれば勿論一番いいけど…といった感じです。普段はおつまみのイカソーメンや干たらをちぎって入れるなど、〝海の風味うま味〟があるものを少量入れたらそれで現地のたまご味噌です。 ▼本物に近づける味のポイント 《濃いめの〝いりこ(煮干)ダシ〟》 かつおだしでもいいですが、ちょっと違う感じになります。 《味噌は津軽味噌(白味噌)》 赤味噌でもいいですが、やっぱり白が現地っぽいです。 《ぐちゃっとした半熟状態で仕上げる。》 固めてしまうとしょっぱいたまごの塊になってしまうので注意です。
※必須ではありません。ちょっと補足のワンポイント。 生ほたてのミミは貝柱から取ってザルに置きます。たっぷりの塩をかけ、強く米を研ぐようなイメージで揉んだりつまんでしごいたりします。すると、ミミについている黒い汚れとぬめりが取れ、一層カリコリでまっさらなミミになります。
A 水50ml、和風だしの素(いりこだし)小さじ2を混ぜる。 ほたての貝にほたてを置いて長ねぎの白い部分を散らし、Aを流し入れる。 汁が沸騰するまで強火で加熱する。 ◎魚焼きグリル…目安5分 ◎トースター…目安10分 ◎ガス火…目安2分
B みりん大さじ2、白味噌(津軽味噌)大さじ2をよく混ぜ合わせる。
3にたまごを加えて混ぜ合わせる。
4を2にこぼれないように流し入れ、強火のまま半熟状態を目指して加熱する。 ※魚焼きグリル使用。写真では表面が固まっていますが、中は半熟です。 《時間目安》 ◎魚焼きグリル…8〜10分 ◎トースター…11~13分 ◎ガス火…3分(ガス火の場合、底だけ焼けてしまうので時々かき混ぜます。)
全体をスプーンで混ぜ、長ねぎの青い部分を散らす。
【補足:使用したもの】 ・白味噌(津軽味噌)…カネサ株式会社 ・和風だし(いりこ)…味の素株式会社 ※特にこの味噌使用で現地の味になります。
【補足:ほたての貝】 洗って何度でも何年でも割れるまで使えます。 取れないコゲは〝味(経年美化)〟として許容します。
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2021/07/11 20:46
2021/07/09 22:57
2021/07/09 21:54
おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」