【驚きの食感、味、香りに夢中になります!】 鶏むね肉が「噛んで表面さっくり!」「中やわらかくてジューシー!」 ひとつめも、ふたつめも…ずっと続くしっかりとした旨味、広がる香りに、食べることに夢中になります。 工程は多いですが、失敗がないように各工程の文字数を減らし、細かくポイント分けしただけなので簡単です。 揚げ物が初めての方にも、慣れてる方にもお試しいただきたいと思っています。
▼作り方のポイントは各工程に記載しました。 ▼白さと香り勝負の唐揚げなので、できれば揚げ油は1番目(新しいもの)をお使いください。 ▼砂糖は「てんさい糖」を使用していますが、白砂糖やきび砂糖で良いです。 ▼白だしの分量について…こちらでは「ヒガシマル醤油 京風割烹白だし」を使用しています。大さじ1杯15ml当たり、食塩相当量1.6g、お吸い物基準で白だし1:水9のものです。メーカーにより塩気が変わりますので、栄養成分表示を確認の上、調整してご使用ください。
鶏むね肉は繊維を断ち切るように、ひと口大の削ぎ切りにする。(※写真のミドリ線参照) ↓ ポリ袋に、A 水100ml、砂糖、塩各5gと切った鶏むね肉を入れて揉み、冷蔵庫に1時間おく。
鶏むね肉はザルに上げて水気をきる。ポリ袋に残っている水気も捨て、鶏むね肉をポリ袋に戻す。 B 酒大さじ1、白だし小さじ2を加え、よく揉み込む。
C 薄力粉小さじ1、青のり小さじ1、一味唐辛子少々を加え、よく揉み込む。
バットに片栗粉を広げ入れ、2を並べ置く。ひとつずつ裏返し、満遍なく片栗粉をまぶす。 (※鶏むね肉は丸めない)
鍋に、揚げ油を肉が沈む(すっぽり浸かる)量を入れて「160℃」にし、ひとつずつ手早く入れる。 (※一度に揚げられる量は、鍋表面積の2/3程度(6~8個くらい)まで)
「2分半~3分」を目安に、表面の片栗粉が固まって白く、菜箸で触った時の感触が「カリッと」、揚げているときの音が始めより「高く(軽く)」なったら取り出し、網に上げておく。 (※二度揚げするまで最低2分おく)
《補足》 鍋を空にしたら、都度揚げカスを取り除くと仕上がりが美しくなります。
揚げ油を「180℃」にし、「30~60秒」を目安に、表面がやや茶色く色づくまで揚げ、網に上げる。 (※立てておくと油がよくきれます) (※網はザルでもよいです)
皿に盛り付け、青のり(仕上げ用)をふりかける。
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2023/06/27 19:10
2022/02/28 18:45
おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」