芯を残したまま豪快に、焼くだけシンプル料理。あえて半生状態に仕上げ、こんがり焼けたキャベツの表面と、シャッキリ食感を両方味わいます。キャベツの甘味が凝縮され、芯まで美味しくいただけます。
ソースはお好みでアレンジしてみてください。アンチョビと生クリームでバーニャカウダ風、ツナ缶とマヨネーズを混ぜたツナマヨ、市販のミートソース、田楽風の甘味噌・・・更にシンプルに、塩とオリーブオイルだけ、パルメザンチーズだけでいただくのも美味しいですよ。
キャベツはバラバラになってしまうと作業しにくいので、芯をつけたままのくし形に切ります。
フライパンにオリーブオイルを入れて中火で熱し、キャベツを置きます。 蓋はせず、そのまま中火で2~3分焼きます。
裏側に焼き色がついたらそっと返し、全体に塩をふります。 ここでウィンナーも加え一緒に、中火で更に2~3分焼きます。
器に盛り付け、よく混ぜたA マヨネーズ大さじ1、オリーブオイル大さじ1、粒マスタード小さじ1、おろしニンニク1/2片分をかければ出来上がり。 ステーキのように、フォークとナイフで切りながら召し上がれ。
198812
加瀬 まなみ
スペイン料理研究家
埼玉県熊谷市出身。両親在住時スペインにて家庭料理を学び、スペイン料理を中心に料理研究家として活動。メディア・イベント出演、出張シェフ、撮影監修、料理教室、レシピ開発のほか、All Aboutスペイングルメガイド、ippinキュレーターなど執筆活動も行う。 全国タパス選手権 2023年 優勝 審査員最高得点賞 受賞 著書:フライパンひとつでできる絶品パエリア(TATSUMI MOOK)、5分でできた!シリーズ 全7冊(角川SSC)、2stepレシピお米でつくるたのしいごはん(東京地図出版)、月刊いちばんやさしいスペイン料理(miilマガジン)ほか