イタリアの伝統菓子マリトッツォ、可愛いフォルムで魅力的ですよね。 食べたいけれど生クリームが苦手だったり、マリトッツォも良いけどアレンジも試してみたい方にはお総菜系もオススメ♪ 卵とバターたっぷりのリッチなブリオッシュ生地にマヨたまごを挟んだ”タマゴッツォ”。 日々の食卓はもちろん、おもてなしやおうちパーティーでも大人気です!
・一次発酵までホームベーカリーで作ってもOK。 ・生地をのばしたときに薄い膜が張るところまでこねるとしっかり生地がつながり美味しく仕上がります。 ・塗り卵はハケを寝かせて優しく塗ります。
耐熱ボウルにA 強力粉200g、インスタントドライイースト小さじ1と1/2、さとう大さじ2、塩小さじ1/2を計量し、混ぜ合わせたB 溶き卵1個分、卵黄1個分、ぬるま湯(40度程度)、無塩バターを準備する。 (注) さとう(見えやすいよう写真は三温糖使用。)とインスタントドライイーストを隣に置き、向かい側にスペース(卵ポケット)をあけ、粉類を全て計量後に卵を注ぐ。
インスタントドライイーストにつかないようにBを入れ、インスタントドライイーストめがけてぬるま湯を注ぎ、穴あき木べらで混ぜ合わせる。
粉けがきれたら台の上にだし、よくこねる。(縦ごね) べたつきがなくなり生地が少しつながってきたら(ここではまだゴツゴツしています。)無塩バターを加えて更によくこねる。(縦ごね) バターを加えると最初はべたつきますが、根気よくこねて生地をつなげます。(縦ごね→V字ごね。最後にたたきごねも少し。)
生地を伸ばして薄い膜が張るまでこねあげたらOK。
きれいに丸めて閉じ目をしっかり閉じ、耐熱ボウルに入れる。 ラップをかけて40度で30~35分発酵する。(第1次発酵) 発酵中に茹で卵を潰してC 茹で卵6個、マヨネーズ大さじ6、塩こしょう少々を混ぜ合わせ、冷蔵庫に入れる。
第1次発酵は、生地がボウルの高さ1/2程度になったらOK。
フィンガーテストのあと軽くパンチしてガス抜きし(ここで強く抜きすぎない)6等分して丸め、濡れ布巾かラップをかけて10分休ませる。(ベンチタイム)
ベンチタイム中にミニトマトをそれぞれ3等分の輪切りにし、ペーパータオルの上で軽く水をきる。
生地を丸め直し、クッキングシートを敷いた天板に間隔をあけて並べる。 ラップをふんわりかけて40度で20~25分発酵する。(第2次発酵)
第2次発酵が終わったらオーブンに予熱をいれる。(180度12~15分) 予熱中、生地の表面にはけで優しく溶き卵(塗り卵用)を塗る。
180度で12~15分焼く。 火傷に気をつけて網の上に出して冷ます。
パンが冷めたら斜めに切り込みを入れる。(ギリギリ生地がつながる程度まで。)
Cの1/6量をパンに挟み、ミニトマトを3切れ飾る。(これを6個分)
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佐藤 加奈子(kaana57)
料理研究家
関西在住。大学生の息子と2人暮らしをしています。 限られた時間のなかでも、健康に気を遣いたい! そんな皆さまにバランスのとれた簡単レシピをお届けします。 皆さまの食に関するご要望・お悩みに、私のレシピが少しでも寄り添うことができれば嬉しいです♪ 簡単でも心のこもった一品を☆ 心も体も喜ばれますように... ◎資格◎ ・認定ヘルスフードカウンセラー1級 ・料理&ブレッド講師ライセンス ・フードスタイリストBTC資格