うま味たっぷりの牡蠣とクリームソースが味わい深いシーフードグラタン。 すっきり爽やかワインとのマリアージュを味わうひとときは最高です。 レシピ内では牡蠣の下処理法を工程3~7に掲載しています。 下処理済みの牡蠣を使用する場合は工程3~6は省略してください。 器はココットやオーブン皿でも素敵ですが、殻付きが手に入りましたら是非活用し、見た目も華やかにおうちレストランをお楽しみください♪
・貝殻を開ける作業にかかる時間は貝によってさまざまです。開けやすいものもあれば開けるのに時間がかかるものもあります。怪我防止のため軍手を使い、力を入れすぎないよう慎重に作業してください。 ・ショートパスタはお好みの物でOKです。写真では貝殻におさまりやすいよう小さめの「ディターリリーシ」を使いました。 ・穴のあるパスタは湯切りの際ざるを斜め方向にも傾けてしっかり水気をきります。 ・貝殻や器の大きさによりグラタンを入れる量は加減してください。 #プロセッコDOC保護協会タイアップ
・軍手、牡蠣ナイフ(無ければ洋食用ナイフ)を用意する。ナイフは傷がついても気にならない普段使いのものを使用します。
マッシュポテト(乾燥)にA 熱湯150ml、牛乳60ml、塩こしょう少々を加えて混ぜ合わせ、絞り袋に入れる。(絞りやすい柔らかさになるよう水分量を調整してください。)
【牡蠣の下処理は軍手をはめて作業】 牡蠣の貝殻を観察し、平らな方が上になるように置く。 貝殻の汚れをタワシなどでこすってしっかり落とす。 特に下は器にするので念入りに。
貝殻の平らな方が上、細い方(蝶つがい)を手前に向けて置いてしっかり抑え、右斜め上あたりにナイフを差し込む。 貝がかたく閉じて差し込みにくい時はペンチで右斜め上あたりを割る。
差し込んだナイフを上の貝殻に沿わせてあまり深く差し込まないようにして(牡蠣の身を切ってしまわないように)テコの原理で貝を開けるイメージで上下に力をふって貝を開く。 この時貝殻を抑えている手の方にナイフを向けないように注意してください。
半開きになったら上の貝殻についている貝柱を優しく切り離す。 上の貝殻を取り外し、下の貝殻についている貝柱も同様優しく切り離す。
下の貝殻をよく洗い、牡蠣の身にB 片栗粉大さじ1、塩小さじ1/2をもみこんで流水でよく洗い水気をとる。(上の貝殻は今回は不要。)
牡蠣の身に小麦粉(薄力粉)大さじ2をまぶし、バター10gを熱したフライパンであまり動かさずに焼く。 両面焼けたらハーブソルトで味付けし、一度お皿に取り出す。
同じフライパンにバター10gを追加してたまねぎを炒め、柔らかくなったら小麦粉(薄力粉)大さじ2を加える。
たまねぎにバターと小麦粉がなじんだらC 生クリーム200ml、コンソメ(顆粒)、ハーブソルト各小さじ1/2を少しずつ加えて混ぜ合わせながら加熱する。 とろみがついたらアスパラガス、ショートパスタを加え、軽く混ぜ合わせて火を止める。
天板にクッキングシートを敷いて貝殻(またはミニココット、オーブン皿など。)を置く。安定が悪い場合は下に粗塩を敷く。 貝殻に10を入れ、牡蠣をのせてピザ用チーズを10gずつ散らしマッシュポテトを絞る。 250度に予熱したオーブンで7分~(トースターでもOK。)焼く。チーズが溶けてお好みの焼き色がついたら取り出す。
火傷に注意して貝殻を取り出し、お皿に並べる。 安定が悪い場合は粗塩を敷く。 お好みでピンクペッパー、パセリ(乾燥)をトッピングする。
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佐藤 加奈子(kaana57)
料理研究家
関西在住。大学生の息子と2人暮らしをしています。 限られた時間のなかでも、健康に気を遣いたい! そんな皆さまにバランスのとれた簡単レシピをお届けします。 ヘルシー志向の皆さまの食に関するご要望・お悩みに、私のレシピが少しでも寄り添うことができれば嬉しいです♪ 簡単でも心のこもった一品を☆ 心も体も喜ばれますように... ◎資格◎ ・認定ヘルスフードカウンセラー1級 ・料理&ブレッド講師ライセンス ・フードスタイリストBTC資格