豆腐やくるみにはビタミンEが豊富です。抗酸化作用が高く、血行を良くしてくれる効果も。 旬のほうれん草との組み合わせで栄養満点な一品です。 離乳食への取り分け方法も参考にしてみてください。
豆腐の水切りの時間がない場合は、ペーパータオルなどで包んで、ぎゅっと数回手で押すだけでも十分です。 離乳食を作らない場合は、醤油と砂糖の量だけ、味をみながら少し多めに入れて調節してください。
昆布だしを準備する。 【作りやすい分量】 昆布:4~5g 水:500ml 1.昆布は硬く絞った布巾で軽く拭いて汚れを落とす。 2.鍋に分量の水と昆布を入れ、できれば30分ほどつけておく。中火にかけ、沸騰直前に昆布を取り出し、ひと煮立ちさせる。アクがあればすくう。 だし汁は白和に大さじ1ほど、離乳食用として100mlほどとっておく。 残りはそのままお味噌汁などに。
すり鉢などでくるみを潰す。
2のくるみと水切りをした豆腐、だし汁、醤油、砂糖を入れて混ぜ合わせ、ほうれん草と和えたら出来あがり。
【離乳食 中期~】 取り分けたほうれん草の葉先はみじん切りにする。 取り分けた豆腐は細かく切る。
だし汁約100mlと4の豆腐とほうれん草を入れて中火にかけ、弱火~中火で5分程度煮る。 一度火を止め、水溶き片栗粉(水小さじ1・片栗粉小さじ1/4)を加え均一に混ぜる。 再び弱火にかけ、とろみがついたら出来あがり。
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藤原朋未
管理栄養士・元保育園栄養士
保育園栄養士として勤務し、離乳食・幼児食・アレルギー食や栄養相談などに携わる。 現在は(株)エミッシュに所属し、レシピ開発・コラム執筆のほか、乳幼児食をテーマとした料理教室やセミナー講師を務める。 Instagramではレシピを中心に、またブログ「ママ楽ごはん」にて、子どもの食に関する情報を発信中。 著書 作りおき+帰って15分でいただきます! すぐラク おうち幼児食 (池田書店) 2歳と5歳、2児の母。 2023年11月第3子出産予定。 管理栄養士 元保育園栄養士 乳幼児食指導士 妊産婦食アドバイザー (株)エミッシュ所属