初心者さんにもおすすめ!使いやすいハーブとは?
春から夏にかけて多くの種類が旬を迎えるハーブ。最近はスーパーで手に入るハーブもだんだん増えてきました。
その中で、初心者さんにも使いやすいものの代表格がローズマリーやバジル。
ローズマリーはチキンソテーなどの香りづけにするのが定番のハーブで、スパイシーな香りが特徴です。お肉料理のイメージが強いかもしれませんが、芋類やきのこなど、お野菜との相性もいいんです。お野菜をソテーするときに一緒に入れるだけで香りよく仕上がるので、ぜひ試してみてくださいね。
また、保存するときは乾燥しないように、濡らしてかたく絞ったキッチンペーパーに包んでラップをすれば長持ちします。それでも使い切れないときは乾燥させるのがおすすめ。
電子レンジでパリパリになるまで乾燥させれば簡単にドライハーブができますよ。
バジルは爽やかでほんのり甘い香りが特徴。カプレーゼなどトマトとの組み合わせが定番ですが、それ以外の使い方がわからないという声をよく耳にします。
温度の変化に弱くあまり日持ちがしないので、使い道が見つからなければオイルと合わせてソースにしておくのがおすすめです。
フードプロセッサーなどがなければ、みじん切りにしてオイルに浸けておくだけでもOK! パスタに少し加えたり、お肉やお魚のソテーにかけたりと重宝しますよ。
今回はこの2種のハーブに加えて、ディル、イタリアンパセリを使った4種類のお料理をご紹介します。いつもの定番料理にハーブをプラスしてひと味違ったものをぜひ楽しんでみてくださいね。
いつものメニューがワンランクアップ!手軽なハーブ活用レシピ4選
和食の定番が洋風に!ローズマリー風味の塩麹肉じゃが
家庭料理の定番、肉じゃがもハーブを加えるだけでちょっとおしゃれな洋風に。味付けは醤油ではなく塩麹を使っているので、あっさりと優しい味に仕上がります。ローズマリーは最初に炒めて香りを出すのがポイントです。
【主な材料】
豚薄切り肉
じゃがいも
にんじん
ローズマリー
塩麹
●詳しいレシピはこちら
『ローズマリー風味の塩麹肉じゃが』
ディルの爽やかな風味がアクセント!ツナと卵のポテトサラダ
ツナと卵入りのポテトサラダにディルを加えて爽やかな風味に。ディルは繊細でやわらかな葉が特徴。サーモンとの組み合わせが定番ですが、じゃがいもやツナとの相性もばっちりです! 手でちぎってたっぷりと加えます。パンに挟んでサンドイッチにするのもおすすめです。
【主な材料】
じゃがいも
ツナ
卵
ディル
マヨネーズ
●詳しいレシピはこちら
『ディルでさわやか!ツナと卵のポテトサラダ』
バジル×トマトでさっぱり風味に!バジル入りハンバーグ
いつものハンバーグのたねに刻んだバジルを加えるだけで風味豊かに。バジルの効果でお肉がさっぱりと食べやすくなりますよ。フレッシュトマトのソースを合わせれば相性抜群でお店の味に。上級者さんはバジルのほか、タイムや刻んだローズマリー、セージなどで香りのアレンジを楽しんで。
【主な材料】
合いびき肉
玉ねぎ
バジル
トマト
●詳しいレシピはこちら
『あっさり食べやすい!バジルハンバーグ フレッシュトマトソース』
朝食にもちょい足しハーブで栄養価アップ!ハーブとクリームチーズのスクランブルエッグ
朝食の定番、卵料理にもハーブを入れることで風味も栄養価もアップしますよ! やわらかい葉のハーブを2~3種、刻んでたっぷりと加えます。弱火でゆっくり混ぜて仕上げたスクランブルエッグに優しいハーブの香りが漂います。朝食以外にもオムライスの卵としてのせたり、ワインのおつまみにしたりするのもおすすめ!
【主な材料】
卵
お好みのハーブ
クリームチーズ
バター
●詳しいレシピはこちら
『ハーブとクリームチーズのスクランブルエッグ』
いかがでしたか? 少し加えるだけでいつものお料理の雰囲気を変えられるハーブ。味や香りだけでなく、見た目も華やかになりますよ! マンネリ対策やおもてなしにぜひ取り入れてみてくださいね。
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