夏休みのランチに◎！【レンジでチキンライス】火を使わない♪

夏休み！今日のお昼はどうやって乗り切る!?

夏休みのランチ問題。夏休みが近づくと真っ先に思うことが「あ、お昼ご飯どうしよう」です。

振り返ると毎年同じことを思っている気がします。給食って本当にありがたいですよね。娘たちが小学生のころは、私は外で働いていたので、品数は少なめですがお弁当っぽく置きご飯を作っていました。自宅で仕事をするようになった頃は、作りやすさ重視で麺やどんぶりものなどが多く、手間がかかるものは避ける傾向でした（笑）。

野菜やお肉を使ったチャーハンなんかもよく登場しますが、暑い季節は火を使った料理がおっくうになるときもありますよね。そうした経験を踏まえて、電子レンジで手軽に作れるチキンライスのレシピを考案したのでご紹介します！

本みりん×ケチャップであと引く美味しさ！電子レンジで「チキンライス」

レンジでチキンライス

電子レンジ加熱は1回だけ！　手軽に作れるチキンライスです。とても簡単ですが、フライパンで作るチキンライスにも引けを取らない完成度。炒めない分、油分が抑えられるのもうれしいポイントです。

調味料にはトマトケチャップとコンソメ、本みりんを使用します。調味料を混ぜ合わせるときも、本みりんは液体なので手早く均一に混ぜ合わせることができます。

今回は加熱の仕方にポイントがあります！　耐熱ボウルにご飯を入れ、鶏肉・マッシュルームをのせたら、その上に調味料をかけてあえて混ぜずに加熱させます。そうすることで具材にしっかり味を付けることができるんです。さらに本みりんに含まれたアルコールの効果で、味がより染みこみやすくなります。

また、本みりんを使うことでやわらかな甘みが加わり、ケチャップの酸味がまろやか＆コク深い味わいに！　砂糖不使用なので甘すぎず、味のバランスもバッチリの絶品チキンライスになりますよ。

おすすめは、炊きたてではなく残りご飯などのかためのご飯を使うこと。そうすることで、チキンライスがべちゃっとせずに済みます。また、レシピではピーマンの色と食感を重視して後入れして蒸らす工程にしていますが、より手軽に作りたい方は最初の電子レンジ加熱でほかの具材とともに入れて、蒸らし工程を省いても大丈夫です。

ケチャップと本みりんは味の相性がよく、抜群の組み合わせだと思います。わが家ではこの組み合わせでナポリタンも作っていますが、絶品ですよ！

●詳しいレシピはこちら
【レンジでチキンライス】簡単ランチにも
※当レシピにはアルコールが残存する可能性があります。お子様やアルコールに弱い方はご注意ください。お使いの電子レンジにより加熱時間は調節してください。

卵や具材でアレンジもOK！お弁当にもぴったり

オムライスアレンジ

このチキンライスを使ったオムライスもおすすめです。上にのせる卵もレンチンでOK。作り方をご紹介しますね。

耐熱ボウルに卵3個を割りほぐし、牛乳大さじ2、本みりん大さじ1、塩少々を加えて混ぜます。ラップはせずに600Wの電子レンジで1分半〜2分加熱。取り出して混ぜ合わせ、さらに加熱が必要なら10〜20秒ずつ様子を見ながら追加で加熱してください。ちょうどよい加減で卵が固まったら、チキンライスにオン！　ふわとろ卵のオムライスの完成です！

卵の隠し味にも本みりんを使い、ふんわり食感でまろやかな味に。オムライスと合わせて食べれば、うま味が口いっぱいに広がります。

チキンライスは、具材でアレンジも可能です。鶏肉の代わりにウインナーやベーコン、ツナ缶を使ったり、玉ねぎやにんじんのみじん切り、パプリカなどの夏野菜を加えたり。ケチャップ味なので、どんな食材でも合わせやすいですよ。

夏休みはメニューが偏りがちで栄養バランスが気になるところ。このレシピに野菜やタンパク質を追加して、栄養たっぷりにアレンジしてみてください。卵にしっかり火を通せば、お弁当にも活躍してくれますよ！

※当レシピにはアルコールが残存する可能性があります。お子様やアルコールに弱い方はご注意ください。お使いの電子レンジにより加熱時間は調節してください。