レシピサイトNadia
    副菜

    パルミジャーノ・レッジャーノ外皮で バルサミコソース洋梨添え

    • 投稿日2015/09/14

    • 更新日2015/09/14

    • 調理時間10

    実は外皮も食べられるパルミジャーノ・レッジャーノ。風味が強いのでおつまみにも向いています。チーズの濃厚で豊かな旨みが愉しめるのはもちろん、火の入れ具合によってもちもち、カリカリと食感が変わるのも嬉しいところ。今回はとろけるような甘みの洋梨に煮詰めたバルサミコ酢をかけて合わせてみました。ワインによく合う一皿です。

    材料2人分2~3人分

    • パルミジャーノ・レッジャーノの外皮
      200gほど
    • 洋梨
      1/2個
    • バルサミコ酢
      大さじ2
    • ナッツ類
      適量
    • ローズマリー
      適宜

    作り方

    ポイント

    ◆バルサミコ酢を煮詰めて作るイタリアのバルサミコクリームがあれば、ソースはそちらを使っていただいてもかまいません。手に入りにくい場合は、レシピのように電子レンジを使ってお酢を煮詰めても十分おいしくできます(600Wの電子レンジで2分以上加熱すると、甘みが出てとろみがついてきます)。

    • 1

      パルミジャーノ・レッジャーノの外皮だけをチーズから切り取り、 濡らしてかたくしぼったキッチンペーパーで表面を拭く。 その後、包丁で1~2cm角に切る。

      工程写真
    • 2

      クッキングシートの上にかなり広めに間隔をとりながら 1) を並べ、 電子レンジで1分30秒~2分ほど加熱する(※600Wの場合)。 取り出してそのまま粗熱が取れるまで置いておく。

      工程写真
    • 3

      洋梨はひと口大に切る。 バルサミコ酢を耐熱ボウルに入れて電子レンジで2分加熱して煮詰め (※600Wの場合)、ソースを作る。または「バルサミコクリーム」 (イタリアの調味料)があればそれを使ってもよい。

      工程写真
    • 4

      粗熱が取れたパルミジャーノ・レッジャーノと洋梨を皿に盛り付け、 洋梨の上から 3) のソースをかける。 ナッツ類を添えて一緒につまんでもおいしいですし、ローズマリーの小枝を 添えると香りが移ってより華やかな印象になります。

      工程写真
    • 5

      パルミジャーノ・レッジャーノは外の硬い皮の部分も食べることができます。 風味が強いので、煮込み料理などに入れてもおいしい出汁が出ます。 ぜひ捨てずにご活用くださいね♪ 参考レシピ:「パルミジャーノ・レッジャーノ出汁香る 秋のミネストローネ」 https://oceans-nadia.com/user/26/recipe/131301

      工程写真
    • 6

      ★パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズについては、こちらのコラムでも詳しくご紹介させて頂いています。 Nadia連載コラム「ヨーロッパ 食の風景」 第9回:パルミジャーノ・レッジャーノのおはなし。(1) https://oceans-nadia.com/user/26/column/122 第10回:パルミジャーノ・レッジャーノのおはなし。(2) https://oceans-nadia.com/user/26/column/124 第11回:パルミジャーノ・レッジャーノのおはなし。(3) https://oceans-nadia.com/user/26/column/125

      工程写真
    レシピID

    131376

    質問

    作ってみた!

    関連キーワード

    庭乃桃
    • Artist

    庭乃桃

    料理・食文化研究家

    • 女子栄養大学食生活指導士

    料理・食文化研究家 / 女子栄養大学 食生活指導士 / フードライター どこの国のお料理でも、 しみじみとおいしいものが好きです。 ○旬の食材、季節感を大切にしたおかず ○ひと鍋で作れる欧風家庭料理 ○簡単エスニック などを作っています。 企業向けレシピの開発や 食関連の書籍・コラムの執筆、 翻訳、講演など活動中。

    「料理家」という働き方 Artist History