レシピサイトNadia
    主菜

    牛すじの下ゆで & ついでに手作りビーフストック

    • 投稿日2015/11/03

    • 更新日2015/11/03

    • 調理時間40(30分~1時間前後)

    お気に入り

    149

    コトコト煮込むとトロトロにやわらかくなっておいしくなる牛すじ。あらかじめ下ゆでをしておくといつでも好きなお料理に使えます。ついでにおいしいスープが取れるので、ビーフストックを作っておくと便利。和風にも洋風にも融通がきいて、水でのばして使えますよ♪

    材料4人分作りやすい分量

    • 牛すじ肉
      400~500g
    • 約1L(※牛肉がかぶる程度)
    • A
      ねぎの青い部分
      1~2本分
    • A
      しょうが
      皮つきでスライス2~3枚
    • B
      ローリエ
      1枚
    • B
      にんにく
      2片(※包丁の腹でつぶす)

    作り方

    ポイント

    ◆材料は、和風のお料理に使う予定なら【A】、洋風なら【B】、どちらかでOK。 ◆圧力鍋を使う場合は、手順 4からどうぞ。 ◆普通の鍋で煮込む場合には、その後、煮込み料理に使う予定なら30分程度でもOK。しっかりやわらかくするなら1時間を目安にして下さい。

    • 牛すじ肉は、一度水にさらしてもみ洗いしておく。

    • 1

      鍋に牛すじ肉を入れ、それがかぶるくらいの水を入れて強火にかける。

      工程写真
    • 2

      しばらくするとアクがこんもりと出てくるので、それを待ってから すべてきれいに取り除く。

      工程写真
    • 3

      アクがもう出てこなくなってきたら、一度湯を捨て、 流水で牛すじ肉のアクやぬめりを洗ってひと口大に切る。

      工程写真
    • 4

      煮込み鍋を用意し、牛すじ肉と水を入れる。 そこへ、和風に使う予定ならA ねぎの青い部分1~2本分、しょうが皮つきでスライス2~3枚を、洋風に使う予定ならB ローリエ1枚、にんにく2片の材料を入れて一緒に火にかける。 ※何に使うか決まっていない場合は、とりあえずAで作っておくと 後からでも融通がききます。

      工程写真
    • 5

      煮立ったらフタをして、弱火で牛すじ肉がやわらかくなるまで 30分~1時間程度煮込む。

    • 6

      一度冷ましてから固まった油を取り除きます。 肉の方はそのままお料理に。スープの方はすじ肉と共に使ってもいいですし、 塩・こしょうで味を調えて具を追加すると、それだけでおいしいスープになります。

      工程写真
    • 7

      定番メニュー「根菜もたっぷり * 牛すじ煮込み」 ★レシピはこちら↓ https://oceans-nadia.com/user/26/recipe/132978

      工程写真
    • 8

      ★ビーフストックを使ったレシピはこちら↓ 「手作りビーフストックで * たっぷり野菜の滋味スープ」 https://oceans-nadia.com/user/26/recipe/132972 「ドイツ料理 ツィゴイナーシュニッツェル(パプリカソース)」 https://oceans-nadia.com/user/26/recipe/118548 「ひと鍋ドイツ料理 * 牛肉ロールの煮込み リンダールラーデン」 https://oceans-nadia.com/user/26/recipe/122267

      工程写真
    レシピID

    132971

    「牛肉」の基礎

    質問

    関連キーワード

    庭乃桃
    Artist

    庭乃桃

    料理・食文化研究家 / 女子栄養大学 食生活指導士 / フードライター。 企業向けレシピの開発、スタイリング・撮影、 食関連の書籍・コラムの執筆、翻訳、 セミナーイベントへの登壇、講演など 幅広く活動しています。 ●旬の食材、季節感を大切にしたおかず ●ひと鍋で作れる欧風家庭料理 ●簡単エスニック 大学院でヨーロッパの歴史・文化を専攻、 現地に数年在住。日本食が食べたくて 食材や調味料にあれこれ工夫した経験や、 ヨーロッパの家庭料理・郷土料理を学ぶことで触れた 各国の食文化や食への取り組みなど、 レシピにも活かしていけたらと思います。 2020年、欧州連合(EU)の 食品・飲料プロモーション 「パーフェクトマッチ・キャンペーン」で、 EU食材×日本食材のマッチングによる 季節のオリジナルレシピを開発・監修。

    「料理家」という働き方 Artist History