人気のピンチョスに、パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズをベースにしたコクのあるすりおろし野菜のソースを添えて。隠し味にほんの少しの味噌を加えた存在感のあるこのソースなら、ジューシィで味わい深い鶏むね肉と野菜が驚くほどおいしくいただけます。色合いも綺麗なのでホームパーティーやおもてなしにもおすすめですよ。
◆鶏むね肉は火を通しすぎるとかたくなるので、強火で焼き色だけ付けたらあとは余熱で火を入れていきます。 この時、生焼けになるのを防ぐため、下味をつけた後は「必ず常温に」置いておいてくださいね。 全体が白くなるように、外側はまんべんなくしっかり焼きます。
鶏むね肉は厚みが均一になるよう、包丁で観音開きにする。 フォークの先で全体を刺してA きび糖小さじ1、酒小さじ1、塩小さじ1/8、ブラックペパー少々をすり込み、常温で30分おく。
フライパンに薄く油(分量外)を引いて強火にかけ、鶏肉を皮面から入れて こんがり焼き色をつける。ひっくり返して裏も同様に焼いたら、 取り出してすぐにアルミホイルで二重に包み、粗熱が取れるまで置いて 一口大に切る。
鶏肉を冷ましている間にソースを作る。 小さめに切った玉ねぎとにんじん、アーモンドナイフで小さめにかち割った パルミジャーノ・レッジャーノをB EXVオリーブオイル1/4カップ、にんにく・おろし小さじ1/4、味噌小さじ1、酢大さじ1/2、塩少々と共にブレンダーにかけ、 ムラなく混ぜ合わせる。 (※ブレンダーを使わない場合はチーズと野菜をすべてすりおろし、 調味料と混ぜ合わせます。)
アスパラガスは根元を手で折り、かたい部分の皮をむく。 それをブロッコリーと共に電子レンジで約2分加熱(ラップあり・600W)し、 それぞれ10等分する。ミニトマトはヘタを取って半分に切る。
ブロッコリー、ミニトマト、アスパラガス、鶏肉の順にピックで刺し、 3) のソースを添える。
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庭乃桃
料理・食文化研究家
料理・食文化研究家 / 女子栄養大学 食生活指導士 / 文筆家 はじめまして、庭乃桃(にわの・もも)と申します。 どこの国の料理でも、食べたいのは しみじみ "おいしい!" と思えるごはん。 和のおかずから、洋食、エスニック、 本場ヨーロッパの家庭料理まで、 旬の食材や季節感を大切にした おいしいものが大好きです。 企業様向けレシピの開発や、 レシピ記事の制作、本やコラムを書く仕事を しています。 時々、翻訳、講演なども。 いろいろなレシピがあるので、 よかったらぜひのぞいていってくださいね!