家庭で作るパン作りは、捏ねる作業は面倒くさいので省きたいところですよね。 ハイ!省きましょう!(笑) 『捏ねないパン』の本来の意味は、発酵の力だけを最大限利用したパンという意味です。捏ねない代わりに発酵を成功させるのがコツになってきます。
その発酵の力だけに頼るためには、実は、レシピの1番の部分が最も重要なプロセスなんです。 この部分でプクプクという泡が立たない状態で作り始めると、パン作りそのものが失敗します。 ぬるま湯は熱すぎても、冷め過ぎてもNGです!
このレシピでは耐熱ボール&ルクルーゼの鍋と蓋を使用します。 ルクルーゼにオーブンシートを敷いてから軽く打ち粉(強力粉)をしておきます。 ※オーブン対応で蓋つきの鍋であれば同じレシピで作ることが出来ます。
ゆるま湯(35~40度)に砂糖とドライイーストを加えてよく混ぜ合わせて常温で15分置きます。するとプクプクと泡が浮いてきます。
耐熱ボールに強力粉と塩を入れて混ぜ合わせます。
2に1を少しずつ加えて丸形スケッパーで混ぜていきます。1を半量投入した所でショート二ングを加えてよく混ぜ込みます。
1の残りを加えて生地全体をひとつにまとめ、ラップをかけて、電子レンジの温度設定機能で40度に設定して2時間発酵させます。(※2倍の大きさに膨らませます。)
5を閉じ目を下にした状態で下準備しておいたルクルーゼに投入し、軽く打ち粉をして蓋をして再び電子レンジの温度設定機能で40度に設定して1時間30分発酵させます。
6の後、200度に予熱したオーブンに蓋をしたまま天板に乗せて、同じく200度で30分焼きます。(※ルクルーゼの蓋のつまみ部分の耐熱温度は200度です。)
今度は蓋をはずして、200度のオーブンで40分焼き上げます。
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豊田 亜紀子
家庭料理研究家
家庭料理研究家&クリエイター 料理教室 Pinkish Rose Club 主宰 <フード資格> 野菜ソムリエ アスリートフードマイスター 薬膳アドバイザー スパイス香辛料アドバイザー スパイスインストラクター メディカルハーブカウンセラー ハーブライフインストラクター <その他の資格> パーソナルカラーアナリスト/イメージコンサルタント/ 実用英語検定準1級/日商簿記2級/華道師範 <自己紹介> 日本と世界の家庭料理(アメリカ料理専門)、及び、スパイスとハーブ料理のレシピをご紹介しております。 40~50代の主婦層を中心に支持されている二児の母。 Hiphop・Jazz・R&B・Soul music lover♡ <現在の活動> 大手食品メーカーのスパイスレシピ開発をメインに活動中。 また、カラーイメージコンサルタントとして、色彩を整えることに特化しており、料理の全体構成・企業様のブランディングのイメージメイキング作成のお手伝いを致します。 また、経済、会計等の知識も持ち合わせております。 <注記> 統計を正しく把握するため、自身のブログ及び各サイトにおいてもフォローを『0』数値に設定しており、相互フォローは一切行っておりません。宜しくご了承下さい。