アーユルヴェーダでは酸味は消化力を促す作用があると考えています。 また、マスタードの苦味はカファ疾患の身体の重みや怠さ、停滞するものを排出する作用が期待できますが、ヴァータ・ピッタの症状が強く出ている方はマスタードの分量を少し控えめにするか、摂取量を調整しましょう。
ノンオイルで作りますがセロリから水分が出やすい為、しっかり水気を切って和えましょう。
たこ(生食用)は一口サイズにぶつ切りに、セロリは筋を取り除き、根元を少し切り落とす。 セロリを横向きに置き、斜め45度に包丁を入れて端から一定の幅で切る。
切り終えたたこ(生食用)とセロリをボウルに合わせ、塩麹を馴染ませMAILLE 種入りマスタード、醤油を入れてふんわり空気を含ませるように、下から和える。
お皿に盛り付けたらお好みで七味唐辛子(または一味)をかける。
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幸村亜美
◼︎ヨガ講師歴15年 ◼︎アーユルヴェーディックアドバイザー ◼︎フードコーディネーター ◼︎2児の母 家庭料理こそ、最古の処方箋。 私達の身体は食べたものから生成されます。 どのような食べ物を、どのような調理法で、どのような食べ方をするかによっても素材のもつエネルギーの還元率が変わってきます。 「食」を通して、家族の健康を守れるお母さんでありたく日々奮闘中。 ヨガとアーユルヴェーダの考えを通して長期的にみた心身の健康管理法をご提案致します。 どのようなものをどのように食べたら心身の健康を促すことができるのか?食から心身を整える為に食べものや食べ方のコツなども合わせて投稿していきます。