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「基本のさつまいもの甘煮」です。 さつまいもが甘くてしっとりやわらか! 甘いおかずですがあと1品や箸休めにもぴったりで、お子さんのおやつにもおすすめです。 今回はさつまいもが煮崩れすることなく味しみでおいしく炊き上がる秘訣を記載しました。 ぜひ参考にしてみてくださいね! また、さつまいもの甘煮は冷めるとより味がしみおいしさが引き立つのでお弁当や作り置きにも最適です。
●さつまいもは水にさらしあく抜きをすることで色よく仕上がり、味しみもよくなります。 ●先にさつまいもに砂糖を含ませ、最後に醤油を足すことでより甘さが引き立ちおいしく仕上がります。甘さ加減は砂糖で調節可能です。 ●さつまいもが煮崩れしないように! ・大きさはできるだけ揃えて切りましょう。(切り口が小さいサイズの方が崩れにくいです) ・強火でグツグツ煮ると煮崩れの原因になるため、弱火でコトコト煮ましょう。 ・皮つきのまま煮ると比較的煮崩れしにくいです。 ・鍋に入れた時、具材同士に隙間があると煮ている間にさつまいもが動いて、さつまいも同士がぶつかってしまうため煮崩れの原因になるので注意しましょう。 ・今回は直径18㎝の鍋を使用しました。 ・落とし蓋をしましょう。(落とし蓋がなければ、クッキングシートやアルミホイルでも◎) ・アツアツの状態もよいですが、そのまま冷ますと味しみもよくなり、また冷ましてから器に盛ることでさつまいもが崩れにくく盛り付けやすくなります。 ●そのまま冷やして食べても美味。また冷凍も可能です。汁ごとジプロックなどに入れて冷凍してください。食べる際は解凍しレンジで温めなおしてください。より甘さを感じておいしいですよ! ●レモン煮にするのもおすすめです。爽やかな酸味がクセになるおいしさです。国産レモン1/2個使用、3枚程度薄くスライス、残りは果汁をしぼる。工程2でレモンスライスと果汁も一緒に加えて、落とし蓋をし弱火で10〜15分煮る。(レモン煮の落とし蓋はアルミホイル不可、木の蓋orクッキングシートで)
さつまいもは皮をよく洗い1㎝幅の輪切りにし、水に10分ほどさらし水気をきる。
鍋に水、A 砂糖大さじ2、みりん大さじ1を入れて、さつまいもをできるだけ隙間のないように並べ入れ、火にかける。
沸騰したら落とし蓋をし、弱火〜弱火の中火で7〜8分煮る。(火加減はコトコトするくらいが目安、さつまいもはあまり動かさず煮る)
さつまいもに火が通ったら(爪楊枝などで刺してスッと通ればOK)、醤油を回しかけ、再度落とし蓋をしそのまま弱火で3分ほど煮る。
さつまいもがやわらかくしっとり炊けたら、器に盛り、煮汁を少し回しかけていただく。(煮汁をかけると艶やかになります、お好みで) ※落とし蓋をしたまま、一度冷ますとより味がしみおいしくなります。
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るみ
料理家
料理家。愛知県在住。2児の母。 著書📕【るみのささっと和食】 2022年5月31日出版(ワン・パブリッシング) Instagram @ru.ru_rumi 身近な食材や調味料を使ったお手軽簡単な和食ご飯、時短料理、名古屋めしを中心に発信しています。 子供達も成人し、現在はフルタイムで働いているのでできるだけ早く簡単に作れるレシピが中心。 今までの経験から作る我が家の毎日食べても飽きない和食がメインな食卓を皆さまにお届けできたらと思います。