お子さんが大好きな手軽に揃う食材で作れる手巻き寿司です。 ハーフサイズなので、お子さんでも作りやすいのも魅力! 酢飯に白だしとかつお節を加えることで風味をアップさせ、そのまま食べてもしっかりとした味わいになっています。 7種類の具材を巻くことは縁起が良いとされており、恵方巻きにもぴったりです。 よかったら親子でお試ししてみてくださいね。
●酢飯を作る際はかために炊いたご飯がおすすめです。また工程1ではラップ(もしくはぬれ布巾)をかぶせておくことで乾燥を防ぎます。 ●工程2の耐熱容器は15㎝×15㎝サイズのものを使用しました。卵焼きの加熱後、形が崩れていても仕上げのラップでしっかり包んで成形しておけば形よく仕上がります。 ●たくさんの具材を入れて太巻きを作るときは、酢飯をいつもより若干少なめにすると巻きやすいです。 ●巻く具材はお好みで調節可能です。 鮭フレークやそぼろなどバラバラと崩れやすい具材を使う場合は、できるだけ回りを固定できる具材で囲ってから巻くと、こぼれずに巻きやすいです。
ボウルに温かいご飯、よく混ぜ合わせたA ヤマキ 割烹白だし大さじ1、酢・砂糖各大さじ1、「ヤマキ かつお節『氷熟®︎』マイルド削り」を加え、ご飯を切るように混ぜ合わせて酢飯を作る。混ざったらラップをかぶせ、人肌程度の温度なるまで冷ます。
卵焼きを作る。 ボウルに卵を割り入れ、B 水大さじ1、ヤマキ 割烹白だし小さじ2、砂糖小さじ1を加えて溶きほぐす。耐熱容器にラップを敷き、卵液を流し入れてラップをせず電子レンジ600wで1分30〜40秒加熱する(9割程度火を通す)。取り出して半分に折り、ラップに包んだ状態で再度電子レンジ600wで10秒加熱する。取り出してラップに包んだまま10分程度置く。かたまったら縦に4等分に切る。
リーフレタスは半分に切る。きゅうりは縦に4等分、かに風味かまぼこは4本はそのままにし残りの2本を半分に切る。焼き海苔は半分に切る。
大きめにラップを広げ、海苔のザラザラした方を上にして置く。海苔の上部を2㎝、下部を0.5㎝あけて酢飯の1/4量を平らに広げる。
リーフレタス1切れを広げてのせ、魚肉ソーセージ1本、鮭フレークの1/4量、マヨネーズ適量の順にのせる。
5の上にスティックチーズ1本、きゅうり1切れ、かに風味かまぼこ1と1/2本、卵焼き1切れをかぶせるようにのせる。
手前にある海苔をラップごと持ち上げ、具材を手でかるく押さえながらひと巻きする。
ひと巻きしたところでぎゅっとしめ、重なるところのラップを外しながら一気に最後まで巻く。工程4~7を繰り返して全部で4本作る。
ラップを巻いて形を整え、そのまま10分ほどおいて全体をなじませてから切る。1回切るごとに包丁をぬれ布巾で拭いてから切る。
お好みで恵方巻きのようにかぶりついて召し上がっていただくこともできます。
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るみ
料理家
料理家。愛知県在住。2児の母。 著書📕【るみのささっと和食】 2022年5月31日出版(ワン・パブリッシング) Instagram @ru.ru_rumi 身近な食材や調味料を使ったお手軽簡単な和食ご飯、時短料理、名古屋めしを中心に発信しています。 子供達も成人し、現在はフルタイムで働いているのでできるだけ早く簡単に作れるレシピが中心。 今までの経験から作る我が家の毎日食べても飽きない和食がメインな食卓を皆さまにお届けできたらと思います。